オスマン帝国外伝シーズン4あらすじ 41話後半 42話 E120後半

 41話後半

ファトマはアルカスのことを思い臥せっている。そこへ付き人のとメレキがやってくる。
母、ハティジェ、イブラヒム、そして私はヒュッレムのせいで悲惨な結末を迎えた。メレキは言う「あなたはここにムスタファのために来たのです。そのことを忘れないようにしなければなりません」と助言する。

一方ムスタファをイスタンブルに来させないようにしなければならないとリュステムたちは考える。それよりもフェルハト・アーにイェニチェリも心配だとリュステムは心配する。
ヒュッレムとリュステムが話をしている。
ヒュッレムはセリムを王位につけると決める。リュステムはバヤズィットを推す。ムスタファニ忠誠を誓い彼と組もうとしているからで、バヤズィットは言うことを聞かず勝手なことをするとヒュッレムは考えた。セリムは以前と違う。セリムは変わったと希望的観測をこめて母ヒュッレムはいう。ヒュッレムにかぎらずたぶん誰もがそうだが自分の言うことを素直に聞く者をそばに置きたがる。だが果たしてセリムはヒュッレムの思い通りになるのだろうか

スレイマンは危篤だ。高熱が出て意識がなかったがようやく気が付く。そして子供たちに会いたいと言う。子供たちが呼ばれる。
「ムスタファはどこか（ムスタファム　ネレデ）」とうわごとをいうスレイマン。死の淵でムスタファを思うスレイマンだった。

イェニチェリのトップのフェルハト・アーはソコルルに会い、スレイマンの容態を尋ねる。「すぐよくなる無駄足だったな。だがそう考えることは危険だぞ。くびがとぶぞ」とソコルルは忠告する。

ヒュッレムはムスタファに伝える時が来たと思う。するとセリムが反対する。「私はあなた方の兄だ。敬意を表さなければならない。父元気になるまで私が父の代わりだ」と毅然と兄弟たちに言うがスレイマンはなかなか立ち上がらない。

それでもヒュッレムはムスタファを呼ぶようにとリュステムに言う。それはムスタファに玉座が彼の手に入ると言うことだが、「玉座も大切だがそれよりも、スレイマンの望みがさらに重要だ。もしこれが最後の望みだったら・・ムスタファを呼んで」とリュステムに言うヒュッレム。彼女はスレイマンの意志を尊重したのだ。（うんいいねえ　ヒュッレム、ひさしぶりに）

リュステムがミフリマーフに話にくる。そしてヒュッレムがバヤジトをあきらめたこと、一人では王位につけさせられないこと、セリムを玉座につけないために2人で協力しなければならないと言い、ミフリマーフを説得する。こうしてリュステムは離婚を回避した。

アマスヤに早馬が！
リュステムからの手紙が届いた。ヤフヤーがムスタファに見せると、スレイマンが会いたいのでイスタンブルに来いと言う手紙だ。
ムスタファを推すピーリーレイスはイェニチェリの長に会いに行く。ムスタファが玉座につく時そのみかたするように言いに来たのだ。その日は近い説かれた付け加える。。

そしてソコルルはトゥルグト率いる船の軍団がイスタンブルの海にやってきたのを発見。ファティマはそれを見てムスタファの友人たちが来たと言う。一方弓矢の軍団がいる。ムスタファを狙っている。
わあ！ムスタファは撃たれた。

 42話

スレイマンは水を干しがる。すこしよくなったらしい。

歩けるようになったスレイマンは海を見つめる。軍艦だ。一難去ってまた一難。
リュステムとソコルルが来る。スレイマンはようやく座れるようになった。危機は脱したようだ。声も少し元気が出てきたようだ。

会いに来たリュステムは海軍だけでなくイェニチェリ（歩兵陸軍）も反乱を起こしても悪くない状況だと言う。
スレイマンが早世した息子・メフメトために造られたジャーミーで金曜礼拝を行うと公表された。スレイマンはみんなの心配を取り除こうとした。街にいたスンビュルも大喜びだ。
子供たちも喜ぶ。だがセリムは浮かない顔だ。子供たちがスレイマンに会いに行く。喜びに沸く宮殿。

そして金曜が来た。みんなは元気なスレイマンのを待っている。だが足の状態は悪化していた。礼拝ができそうもない。スンビュルもジャーミの前に見に来ている。
スレイマンは歩く。そしてシェサーゼ・メフメト・ジャーミーに向かう。だが一歩歩くごとに足の痛みが増していく。

イェチェリもジャーミーへ来る。スレイマンは倒れる。
シェサーデ・メフメット・ジャーミーの前ではみんながどうしたのか心配する中、スレイマンが来ないことが知らされる。不平を言いながら散らばる民衆。

またベッドで横たわっている。またみんなは心配の渦の中に落とされた。ヒュッレムもだ。そこへスンビュルが来る。

 

イェニチェリの長もリュステムのところへやってくる。「亡くなったとのか」と聞く。「元気だ」と言うと「もしうそをついているのなら、ひみつにしているならイェニチェリは独自の道を行く」と言う。

何かをしなければならないと焦るリュステム。そしてセリムに「イェニチェリの前でスレイマンが元気であることを宣言しろ」と助言する。
セリムは決めた。勇気を出してイェニチェリをなだめようと試みる。もし命がとられたらと心配するセリムの子の母のヌールバーヌーを押し切って出かける。
一方リュステムの驚きをよそに、ムスタファはイスタンブルにやってきた。

リュステムによって送られた刺客の矢に刺されたのはアトマジャの相棒のハンサムなヤヴズだった。ヤヴズは影武者になったのだ。わあ可愛そうなヤヴズ・・・
スレイマンは寝込んでいる。

ムスタファはスレイマンいに近づき、「ババム」（わが父上よ）と呼ぶとスレイマンは目を開けるがまたすぐ閉じてしまう。

 

セリムとイェニチェリは一触即発の状態だ。そこでヒュッレムはイェニチェリの元へ行ったセリムを助けてくれとムスタファに頼む。
ババのために、弟のために、イェニチェリを治めてくれと言う。剣を抜きイェニチェリに囲まれるセリム危うし！

さてムスタファはヒュッレムの望みをかなえるんだろうか？