新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ あらすじの目次 シーズン2
シーズン2
(オスマン帝国外伝の主人公・スレイマン大帝が皇位についたのが1520年だったから、かれこれ100年後のことになる。それからキョセムは10年間帝国を統治し続けた。)
31の2 大宰相がまた悲惨なことに・・・
雨が降っている。無断で外出した皇帝におそいかかる者たち。皇帝の付き人は一人だけだったスィラフダルのムスタファだ、ムラト皇帝たちは勇敢に立ち向かった。つよい!ついに一人だけになった。その者をトラへ誰が陰にいるのかを問い詰めた。トパルパシャと答えた。トパルとは今の大宰相だ。
スレイマン大帝からムラト4世までの時代 悲惨な最期を遂げる大宰相たちが多い?大宰相が処罰されるたびに思うのですけれど、皇帝の妹や娘と結婚した大宰相の最後はみな悲惨なのでしょうか。オスマン帝国外伝ではイブラヒムパシャ、カラアフメトパシャが処刑、ルトゥフィパシャは幽閉、ルステムパシャ(一応病死、ドラマではアトマジャに殺された)も無残な死に方でしたね。アヤスパシャは病死しました。後誰でしたっけ? スレイマンパシャですね
31の3 トパルパシャの死
姉のゲヴヘルハンはムラト皇帝に昨日会いに来たときのことを思い出し「だましたのですね」と不平を言った。ムラトは彼女の頬の涙をふきながら「貴方の夫は反逆者だった。他の反逆者と同じようにしただけだ」と言って去った。それから姉は太刀持ちであるムラトの側近に「お前の中傷で夫は亡くなった。あなたのせいよ」と八つ当たりをしたが、そのまま気を失ってしまった。
E31の4ファルヤ王女が持ってきた秘密の手紙バヤジト皇子に接近するシナンパシャ。彼はバヤジトにいつか実母が宮殿に戻れるとバヤジトを励ます。バヤジトはキョセムの子ではない。でも彼は誠実でムラト皇帝を慕っている。どこかきな臭いにおいが・・・バヤジトは政治の道具に使われてしまうのだろうか?宮殿ではファルヤ王女の滞在が話題となっていた。彼女はハンガリーの王女でムラトの元へ逃亡してきたのだ、
E32の1 統治者はキョセムそれとも皇帝?ムラト皇帝は兵士たち、法官たち、官僚たちすべてを集め、聖典にに手をのせさせ、自分に忠誠を尽くすことをとかわせた。かなり強硬なやり方で、反抗する者はその場から追い出した。そしてキョセム帝国を支配する摂政の座から降ろした。キョセムは憤慨したが・・ハンガリーの王女ファルヤは密書をムラトに渡してからあと港の船にとどまっていた。そこへムラト皇帝の小姓頭でスィラフダルであるムスタファが尋ねた。
E32の2 ムラト皇帝との確執が・・・ムラト皇帝は母のキョセムを強制的にしりぞかせた。キョセムはずっとムラトが成長し強くなってオスマン帝国を率いていけるようになるのを待っていた。そしてその準備ができる時が来たら一線を退くつもりだったというが、ムラト皇帝は「そんな日は来ない、一度権力というワインを手に入れたからにはなさないでしょう」というと、キョセムは
E32の3ゲヴヘルハンの苦しみムラト皇帝の妹ゲヴヘルハンが家に戻りたいという。夫はムラト皇帝に処刑されたばかりだ。理由はバチカンのために働いていたからだが、夫を亡くしたゲヴヘルハンの痛みは変わらなかった。サライでは皇帝が火の中からファルヤ王女を救ったという話でもちきりだった。キョセムは彼が同行しなかったといって小姓頭を責めた。
E32の4イスタンブルの秘密結社ケマンケシュはキョセムの動向を皇帝に伝えた。勿論キョセムはそのことをよろこんでいない。そこへ手紙が届き皇帝はその夜、科学者の家に出かけた。小姓頭がそこで皇帝を待っていた。彼は「トパルパシャの第二の家を見つけました。」
E33の1ファルヤ王女が襲われる皇帝は妹のアティケからの手紙を渡された。フィルヤが宮殿から出たことを知り急いで後を追いかける。だが遅かった。ファルヤは襲われ街中を逃げ隠れした。その時シナンパシャが、声をかけ部屋に閉じ込めた。一方街ではムラトたちは狼藉者と戦うことに。
E33の2 皇帝とファルヤ王女の間を心配するキョセムだが・・・ファルヤ王女は真珠の館に舞い戻ってきた。彼女を襲ったのはキョセムだとみんなが思っていた。キョセム犯人を捜した。するとハジアーは心当たりがいるといった。呼ばれたのは皇帝の妻だった。
E33の3 アイシェ皇帝妃がファルヤ王子を襲わせたことが明らかになる庭で皇女たちとファルヤ王女がお茶していた。そこへ刀持ちがやってきてアイシェ皇帝を呼んだ。(この刀持ちは現代トルコドラマの「Woman」というドラマ主人公の夫の役をしている人物です)ファルヤ王女を襲わせたことがばれた皇帝妃アイシェ!
E33の4 ファルヤ王女の母が捕まり、ファルヤ王女は皇帝を・・・皇帝妃は皇帝ムラトの怒りを買い、彼に会うこともできなかった。一方ハンガリーの王女ファルヤが皇帝の元を突然訪れた。彼女はハレムを混乱させたことを謝ったが、皇帝は「ファルヤ王女は何も悪くない」といって突然口づけをした。なんとまあ!
E34の1ファルヤ王女は皇帝の部屋に忍び込みあるものを置いたオスマン帝国の皇帝たちは豚をみるのを嫌う。そこに目をつけたハンガリーの王は、ファルヤ王女に豚の頭を皇帝の部屋に置かないと母親を亡き者にすると脅かした。王女は今までの皇帝の恩を考えると心が痛んだのだが、、、
E34の2 ファルヤ王女の本心とバヤジト母の本心キョセムは昔いざこざがあったバヤジトの母と再会した。彼女は病気を理由に息子に会いに来たのだ。キョセムはそのことに反対したが皇帝ムラトはそれを許した。彼女はキョセムに会うと、政府の仕事を(他のものに)任せて、そろそろ楽になってはいかがですか」と言った。
E34の4 キョセムが危ない! 子供には気をつけよう!バヤジトの母は宮殿に戻るとさっそく行動を開始した。ハマムに以前から彼女を慕っていた女奴隷たちを集めたのだ。そして難しい危険な戦いを始める宣言したのだった。キョセムはバヤジトの母のことも含めて、強く心配していた。遠征に行くときはバヤジトを連れていくようにと忠告しが・・
35の1 キョセムが傷を負ったまま行方不明に襲撃にあったキョセムはどうなったのだろうか?皇子バヤジトが駆け付けたときはもうすでにキョセムの姿はなかった。ただ冠だけが血のついた地面に落ちていた。地面の血の量からするとかなり出血があったように見受けられる。キョセムは子供メフメトに刺された後姿を消した。
E35の2 キョセム重傷!皆が必死に探したがキョセムはなかなか見つからなかった。どこへ行ってしまったのだろうか?黒幕はシナンパシャだった。
E35の3 司祭たちがイスタンブルから追放される
キョセムは歩けるようになった。ファルヤ王女が真珠の館にいると知って、皇帝をもっと世話をするように忠告する。そしてファルヤ王女をな処罰しなかったのかと皇帝に聞いた。皇帝は彼女を祖国へ返すというのだが、もち論キョセムは皇帝の気持ちを知っていた。ファルヤ王女を気にかけていることを・・・
E35の4 ファルヤ王女は母と再会しイスタンブルを去るがキョセムの襲撃事件の後、危険を察知した皇帝はバヤジトの母がかかわっていると思い彼をアマスヤに返すことに決めた。その決定を知ったバヤジトの母はシナンパシャに「かならず帝都に残れるように何とかしなさい」と命じる。
36の1 宮殿のハレムには悩める女性たちが多いファルヤ王女は宮殿を出た。だが皇帝は追いかけていった。そして宮殿に戻るよう命じた。ファルヤ王女は拒否した。すると、皇帝は突然彼女を馬にのせ、はしって宮殿に戻った。その時のファルヤ王女の気持ちは複雑だった。無理やりというのは嫌だったけれど、でも皇帝を愛していることに気が付いていた彼女はうれしい気持ちも感じたのだった
36の2 同じ情報でも同じ使われ方をしないファルヤ王女は宮殿に戻ったがそこは針のむしろだた。皇帝の妹アティケ以外は誰も彼女を喜んで受け入れてくれなかった。ファルヤ王女とアティケは気が合うようだ。皇帝が言うには二人は似ているらしい。宮殿に戻ったその夜彼女はアティケと一緒に過ごした。
36の3 息子の失態で休む暇のないキョセムキョセムの息子カシムは皇帝の女奴隷に恋をしてしまった。そのことを知った。キョセムは彼女をエスキサライに行かせることにした。そうしないとカシムもその女性も命が亡くなるのだ。謀反とみなされる。ところがバヤジトの母がそのことを利用して、シナンパシャに彼女を誘拐させたのだ。
キョセムは大変なことになった。息子カシムの問題でバヤジトの母に脅かされていたのだ。彼女はバヤジトの母をハマムに閉じ込め、カシムの愛しる女奴隷の居場所を尋ねたが、バヤジト母は意外と我慢強く教えなかった。反対に「帝都に残れないなら死を選ぶ」と言い切ったのだ。
キョセムは仕方がなく、彼女を要求を受け入れた。
37の2 キョセムは真実を皇帝に話すが・・・キョセムは皇帝にカシムについて真実を語りながら、強いストレスのために気を失いそうになった。皇帝の手の中に倒れた。それでもまだカシムを許すようにと皇帝を説得し続けた。キョセムが倒れたのを知ると子供たちが集まってきた。
37の3 ついにカシムの罰が決まり、ファルヤ王女にも大変なことが・・・
ファルヤ王女に何かを入れたクックは侍女に見つかってしまった。問い詰められてクックは真実を話してしまった命令したのかキョセムだった。驚くファルヤ王女。薬は避妊薬だった。
38の1 カシムはムスタファのと同じ部屋にゆうへいされる。
ムラト皇帝は弟カシムを部屋に閉じ込めた。それを知った母キョセムは彼を自由にしてくれとたのむが、皇帝の意志は固かった。皇帝は誰も彼にあってはいけないとまで命じたのだった。兄弟たちも頼みに行くが話を聞く前に断られた。
E38の2 キョセムは息子カシムのことで・・・謀反準備はダマスカスへ行くはずだったイリヤストイスタンブルの司教・コルネリウス)あとペルシャの使者で行われていた。あっ、そうだ。もう一人、キーパーソンであるシナンパシャがいた。
イリヤスの謀反が明確化し、アフメトパシャが対応していた。そのアフメトパシャから帝都に手紙が届きいよいよムラト皇帝も出陣することになった。
そんな中、帝都では不穏な動きがあちらこちらでみられた。
E39の1 皇帝が帝都を留守にしたためファルヤ王女は流産してしまう皇帝はイリヤスを成敗に遠征に出かけた。城に引きこもったイリヤス。中に入るのは困難な状況だった。そこへエヴリヤと ヘザルフェンのコンビが 抜け道を見つけたと朗報を持ってきた。
E39の2 反乱征伐に成功するムラト皇帝イリヤスを征伐に出かけたムラト皇帝たち。なんとも彼は強い!
でも皇帝自らたった5人で敵陣へ乗り込むなってことが実際にあるのだろうか?
皇帝は弟二人が争っているのを見て警告した。二度とこのようなことがないようにとだ。でもカシムとバヤジトの間が修復することはないだろう。バヤジトがイスラム長老と会っていたことをカシムが皇帝に話したからだ。
17世紀に空を飛んだ偉大なトルコ科学者 ヘザルフェン(ズームでオスマン帝国外伝を語る会)
E41の3,4 イスタンブールの街が火の海に!
空を飛んだヘザルフェンはムラト皇帝からお褒めの言葉を預り贈り物もいただいた。だが皇帝は彼にもう飛ぶのはやめよ、アナトリアに行けと命じた。二人アナトリアの情勢を調べるため喜んで出かけた。二人とも新し物好きで旅行も大好きのようだ
E42 1,2 四角関係の結末
皆火災の現場から宮殿に戻る。それぞれがそれぞれの気持ちを抱えながら・・・
皇帝はある女性の言葉にショックを受けていた。
バヤジトはこの火災に母がかかわっていないか心配だった。
キョセムも次の日火災の現場を見に出かけたが、皇帝があったという女性に出会った。
E42の3,4 ムラト皇帝の恐怖は募るこのことをアティケから聞いて刀持ちはついに決心し皇帝に話した。
E43 1,2 ムムラト皇帝の強硬な政策は何故行われたの?ムラト皇帝にはいろいろなことが突然起こった。
大火事の惨事と民衆の信頼の喪失、信頼していた小姓頭と妹たちの恋愛問題・・・
ムラト皇帝はなぜか恐怖を覚えた。昔オスマン兄が亡くなった時のこと、今現在生きている伯父のムスタファ前皇帝のことなどが、悪夢のように現れては消える。
E43 3,4 イスラム長老が危ない!ムラト皇帝が帝都を空けるのを心配したキョセムに、心配しないように「これは罠だ」と皇帝は答えた。自分がいない間に敵を見定めようという手はずだった。
イスラム長老には自分は殺されないという自信があった。実はそう思うだけの地位であったのは間違いない。だがこの時代皇帝さえも処刑されるという物騒な時代だったことを彼は忘れていた
E45二組の結婚式 悲しい結末もう当た皇帝は森の中をさまよううていた。そして黒い男の姿を追いかけていた。途中泥沼にはまった。そばの草をもって這い上がろうとした。だが草も泥沼の中に消えていった。ムラト皇帝はただ沈むのを待つ以外何もできなかった。
E47 バヤジトを助けたカリカが死ぬ
E48 キョセムがエスキサライへ左遷、そして襲われる!
バヤジトの部下は失敗した。皇帝は罠をかけていた。他のものが皇帝の服を着ていた。それを知らずにファルハトアーは刺したのだ。
フェルハトアーだけでなく、バヤジトの一味の者はみな捕まった。
E51 ムラト皇帝の弟たちへの疑念まずはギュルバハルをさらい、ファルヤ王女を自殺に見せかけ、刀持ちは殴り倒した。
双子がぎゃぎゃあなく中、ファルヤ王女の死が発見された。アティケもガラタ塔で夫刀持ちを発見!彼はケマンケシュに殴られて死んだ。
ムラトも天然痘がうつった。二人の息子(ファルヤ王女の息子たち)はギュルバハル人さらわれ手たとき、天然病にかかって、亡くなったばかりだった。助けに行ったムラトにも映ったようだそして彼は重病になった。天然痘になった者が治ることはこの当時なかった。
バグダッドに近づいたオスマン軍は、ゲンチオスマンの知恵によって、問題を解決した。そしてペルシャ軍オスマン軍は対峙した。
厳しい戦いのように見えた。続オスマン帝国外伝ではじめて本格的な戦争シーンを見たが、よく撮れている。
ムラト皇帝は先頭きって敵陣に突っ込んだ。戦いにおいて彼は大変勇敢だった。
E56 ムラト皇帝の死彼は自分を最後のオスマン家の血を引く皇帝としようとした。彼はオスマン帝国の宮廷は腐敗しており、権力を望むのみのキョセムが統治することはよくないと考えた。
E57 イブラヒム皇帝1640年(即位)から1644年までムラト皇帝が亡くなった。次期皇帝イブラヒムにそのことを伝えに行ったケマンケシュだが、イブラヒムは信じなかった。怖がっていた。ムラト皇帝の遺体を見て初めて納得するほど彼は怖かったのだ。
彼は皇帝になりたいとも思っていなかった。でも、このまま恐怖から逃れられるのであれば何でもしようとしていた。その日とtの選択肢に皇帝の座があったのだ。
E58 大宰相ケマンケシュの最期キョセムは孫オスマンのことでイブラヒム皇帝の怒りをかい、エジプトに左遷させられることになった。勿論キョセムが行くはずもない。彼女は絶対行かないというが、今回ばかりは皇帝は後に引かなかった。彼は今ジンジ ホジャのいいなりだった。
このためジンジとケマンケシュの争いも激化した。
そこへイブラヒム皇帝の結婚の話が入ってくる。キョセムを陥れたトゥルハン妃が伝えに来たのだ。オルハンの母ヒューマシャーと正式な結婚をするということだった。
でもなぜあのトゥルハンがやってきたのだろう。キョセムを裏切って、ケマンケシュを陥れた張本人なのに・・・
最終話E60 グリーンの指輪の行方だが民衆たちはイブラヒムを幽閉したことに異議を唱え、パシャたちの間でも反対意見が多かった。
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