愛は身分を超える?超えない? シーズン2 53&54 から オスマン帝国を外伝を語る会

イブラヒムがシーズン2で宮殿から去っちゃったんだけど、そのあと、ニコがきたんけど・・・
ええ、その時イブラヒムはハティジェが「自分が主人であなたは奴隷よ」見たいなことを言ってしまったとか・・・イブラヒムはほんとに傷ついたわ。
そういえば以前、ハティジェはイブラヒムに「あなたはオスマン家に仕えている。オスマン家は私なの、もし私を失ったら価値の職務も失うわ」と言ったことがあったよね。
あら?でもイブラヒムは結婚する前から大宰相に就任していたわよね?
結婚しなければ、よかったんだね。そうすればイブラヒムの実力で今の地位にとどまり続けることができたかもね。
それは少し違うとおもいますよ。何故なら史実ではイブラヒムとハティジェとの結婚はなかったという有力説がありますから。
つまり、ハティジェと結婚していなかったとしても、最終的にはスレイマンのたもとをわかつことになったということ?
そうです。
イブラヒムはハティジェの言ったことをなぜあそこまできにしたのかな? 別に一時的なもんだから、言わせておけばいいじゃんね
そんなことないわ。あんな風に言われたら誰だって、傷つき、おちこむわ・・・
でもハティジェと結婚する前からイブラヒムは皇帝の信任を得ていたんだから、イブラヒムの権力は別にハティジェによるものだけではないって誰でもわかってるよ
おそらくハティジェ皇女に言われたというよりも、無意識的にも意識的にもイブラヒム自身がこの問題をいつも深く考えていたのではないでしょうか?
そうかしら?
そうかもね。
結局はイブラヒム自身のとらえ方の問題かい? イブラヒムが自分の都合のいいように自分の問題をハティジェの言葉で代弁させ、ハティジェに押し付けたってことかい?

そうともいえますが、そうとも言えません。
いいえ、ハティジェ皇女がひどすぎるわ。あんな風に言ったら誰でもいやになると思うわ!
いや、これはイブラヒム自身の問題だぜ、彼が自分の(奴隷の)身分にとらわれすぎたんだ。
イブラヒムも皇女なんかと結婚せずに、気楽に一人のパシャとして地位を満喫すればよかったのにね
それは無理よ、恋は盲目というでしょう? あった当時は、本当に素敵な二人だったもの。 ニコも言ってたわ、伝説になったって・・・
そうだね、イブラヒムの娘フーリジハンも2人の愛は伝説的だとスレイマンにも言ってたし。やっぱ伝説なのかな? でも将来こういう風に言われることがあるとは、イブラヒムにしてみれば予想もできなかったよね。きっと・・・当時はハティジェ皇女も純粋でかわいかったし・・・
まあまあ、恋はともかく、イブラヒム自身の中に自分がカプクル出身であるということにずっと引け目をもっていたことだけは事実のようですね。
なぜ身分にこれほどまでこだわるのかしら・・・本当に、人って悲しいわね。
そうだね・・・
愛で、身分を超越するなんて結局は人間にはできないんだよ

さて皆様は、どのようにお考えですか? 
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