創始者オスマン 8話


 カイでは
オスマンががっかりし、べそをかいているうちに、カイの邑では、デュンダルとバトゥルの間でモンゴルがサンジャクベイに渡す金銀を襲い奪おうという話が持ち上がっていた。

前話でオスマンを助けたバトゥル!今回はモンゴルのキャラバンを襲う。そして金銀財宝をカイの邑まで運んできた。

これはデュンダルの命令だった。
エデバリを助けたオスマン!
オスマンは彼の娘に恋をしていた。彼女をこよなく慕っていたオスマンは求婚のためぎりのオバのセルジャンをエデバリに向かわせるが、見事断られる。

悩むオスマン!

仲間の一人がそれなら強引に連れてこればいいというので、オスマンはその気になり彼らが住むイェニパザルまで出かけた。

エデバリのことわった理由は、まだオスマンが未熟すぎるということだった。オスマンに待つことと感謝することを教えたかったようだ。
バラと一緒にすごしたいというオスマンの望みよりももっと大事なことがあることを伝えたかった。

バラも父の承認なしに一緒にオスマンについていくことはしなかった。

 バムスの息子を奪った宿敵サルバドル

この間エデバリを助けに行った時、オスマンに ヤニスは弓矢で撃たれ、サルバドルは捕まった。
このサルバドルこそバムスの息子・アイバルスを手をかけた張本人だった。

オスマンはその彼から重要な情報を聞く。

それは今晩カラノズがイェニパザルにいるエデバリ師たちを押そうという情報だった。

カラジャヒサルの城では
ヤニスはいくつか命令を下していた。その一つがエデバリへの襲撃だ。
もう一つは娘ソフィアを使ってセルジューク朝のサンジャクベイであるアリシャルを懐柔しようとした。
 ところがアリシャルが来たとき、ソフィアを愛するカラノズが城にいるのはかんばしくない!
それでヤニスは同夜エデバリをカラノズに襲わせようとしたのだった。


情報を得たオスマンはもちろんエデバリを助けに向かう。

エデバリの代わりにベッドで横になって、カラノズをまっていた。
そうとも知らず、カラノズはエデバリ師を襲う。

カラノズが刺そうとするとオスマンが飛び上がり、カラノズは息絶えた。


オスマンはこのこの事件が起こった後、ようやく先日エデバリ師が言わんとしていたことを理解した。

感謝と忍耐によって待つと言うことの意味を理解した。

それで、オスマンはバラについて待つことにした。

再びカイの邑
カイの邑では大変なことが起こっていた。アリシャルにわたるはずだった金銀を取られた彼がカイの邑に乗り込んできたのだ。

アリシャルは金銀を奪ったバトゥルたたく。しかし父親のデュンダルはサンジャクに対して何も言うことはできず黙ってみているしかなかった。

傷ついたバトゥルは森をさまよう。その森でバトゥルは襲われる。
オスマンは部下からバトゥルが危険だと聞きバトゥルの元へ駆け付け、オスマンの弓が彼を助けた。

カイの邑に無事に戻ったオスマンとバトゥル。
ところがまたまたアリシャルがやってきた。
今度はオスマンを捕らえに来たというのだ。
罪はカラノズを死亡させたからだった。

高飛車なアリシャル

今回はアリシャルがカイへ対して非常なまでに高飛車な態度をと取った。今までにない対応だ。

これはソフィアの影響によるものだった。セルジューク朝のサンジャクベイとビザンチンが手を組んだことになる。

さてカイはどうなってしまうんだろう?
それよりもまた捕まったオスマンはどうなっちゃうんだろうか?

オウズハンは伝説の人。で、6人の息子と24の孫を持んじゃよ。オウズは中央アジア出身のトルコ部族の名。オウズの6人の息子のギュン・ハンの息子カイがオスマン帝国の皇帝の子孫だと言われているよ。
主な登場人物

オスマン オスマン帝国の創始者
デュンダル オスマンの叔父
バトゥル デュンダルの息子
セルジャン オスマンのぎりのおば

バラ エデバリ師の娘
エデバリ師 スーフィー・ヤセヴィーの流れをくむスーフィー

バムス オスマンの父の朋友
アブドゥル・ラフマーン オスマンの父の朋友

ヤニス ビザンチンのために戦う戦士
ソフィア ヤニスの娘
サルバドル ヤニスの部下
カラノズ ヤニスの部下 8話で死亡

アリシャル サンジャクベイ セルジューク朝のサンジャクベイ
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