アイビゲはマルコチョールの馬を取って逃げる シーズン2ハイライト エピソード45から

アイビゲはクリミアのギライの娘でドラマでは母后の命にあたる。
アイビゲはヒュッレムにあるものについて不平を言っている。ヒュッレムが

「誰のこと?」

と問うと

「ほらあそこよ」

と言って上の階のバルコニーから外を眺めるマルコチョールをさす。

ヒュッレムが彼はみんなから、慕われているというと

「私は好きになれなかったわ」

と言うアイビゲ。

どうも自由になれないからのようだ。護衛のためマルコチョールがいるも周りで守っている。
そのため宮殿を窮屈に感じたようだ。

それでもヒュッレムはなだめながら、アイビゲの不平に何かを感じたようだった。

窮屈に感じたアイビゲは皇帝に会い

「父から何か連絡はありませんか」

と尋ねる。アイビゲの父のいる今クリミアは大変なことになっていた。後継者争いが起こり不穏な空気が流れていた。アイビゲは母后の勧めでイスタンブルに避難してきたのだった。

そんなアイビゲにスレイマンは

「しんぱいしないで」

と優しく言う。母后も

「怖がらないでお父さんのためにできることは何でもするから」

と声をかける。

アイビゲは家の中で住むのに慣れていなに野で外で馬に乗りたいと頼むと、

「好きな時に庭に出て馬に乗れるよ」

とマルコチョールに馬を準備するように言うと、

「その必要はないわ、私は自分できるから」

と彼女はうんざりした様子だった。

外に出たアイビゲはマルコチョールの馬に乗って先にいってしまう。慌てたマルコチョールは彼女をアイビゲのために用意された馬で追いかける。

途中で馬だけがおり、アイビゲの姿がなかった。

マルコチョールが探し始めると、後ろから喉にナイフをあてて、

「どうやって私を守るというの」

と不敵な態度でマルコチョールを襲うと、彼は条件反射的にアイビゲを投げ飛ばしていた。

今度驚いたのはアイビゲだった。まさかクリミアの王女を投げ飛ばすとはおもってもいなかったからだ。

アイビゲはマルコチョールに

「何をしたかわかっているの」

と言い立ち去る。
そのあとに残ったマルコチョールは呆れてヤーサブールとつぶやいた。

やーサブールとは忍耐を!と言う意味で、何か我慢できないことがおきたときや、忍耐を必要とするときに言う言葉だ。

マルコチョールはこのようにアイビゲにて手を焼いていたが、アイビゲはこの後次第にマルコチョールに惹かれていく。

今はこんなに嫌がっているのに、女性の気持ちってよくわかりませんねえ。皆さんはアイビゲの気持ち、わかりますか?

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マルコチョール
アイビゲ役のエズギ エイユプオウル 

https://youtu.be/3_jMgJmEq2g

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