創始者オスマン 9話 サルバドルが証人に!ソフィアがつかまる。
アリシャルに捕まるオスマン
アリシャルは夕べソフィアと一緒だった。その時カラノズのことを知った。ソフィアは愛するカラノズをなくしたことでオスマンへの復讐心が一層膨らむ。
カサンジャクベイのアリシャルがイの邑(オバ)に帰ったばかりのオスマンをカラノズに手をかけた罪で連れていく。
だが動物の襟巻をみにつけたサルサ・チャウシュがオスマンを助ける。
サルバドルとバムス
前話で捕まったソフィアの部下・サルバドルはバムスの仇だった。
息子が彼に殺されたのだ。オスマンはばむすにサルバドルの処罰を任せる。オスマンたちの隠れ家の洞窟で、バムスはサルバドルと残された。サルバドルの処罰はバムスにまかされたのだ。
その時バムスは息子の話をサルバドルに聞かせる。
最初は縄をほどき逃げようとしていたサルバドルだったが、次第にバムスの話に耳を傾けるようになる。
そして今まで行ってきたことを後悔した。特に バムスの息子を手にかけたことを・・・
バムスは話し終わると剣を抜いた。
サルバドルの最後の時が来たようだ。バムスはサルバドルの首に剣を振り下ろそうとした。
ところがその時サルバドルは
「ムスリムになるという意志表明【シャハーダ】する前に死にたくない」と言った。する
とバムスの剣を振り下ろす手が止まった。
バムスはどうするんだろうか?
バムスはサルバドルの一言がきっかけで、ある方が叔父を手にかけた敵をゆるしたという話を思い出したのだ。許されたのは敵がシャハーダしたためだった。
そのゆるした話を思い出し、バムスもサルバドルを赦すことに決めた。
そして息子の代わりとして生きるというサルバドルの言葉を信じ、仲間として受け入れた。
(実際の昔のおはなしでは、おじを手にかけたワフシーと言う方を赦しはしたが、同時にワフシーに「私の前に姿を見せないように」ともいわれたそうだ。
ワフシーはその後仲間として立派に生きたが、伯父をなくした方の目の前にあらわれることはなかった)
と言うことはバムスのように息子として扱うってことはありえないんじゃないだろうか・・・
話がちょこっとそれてしまったが、ともかくサルバドルはその後オスマンの仲間として働く。(かなり活躍するみたい)
アリシャルとソフィアとオスマン、一堂に会す。
アリシャルのところを訪れたソフィア。オスマンの裁判をする予定だったが、オスマンはサムサに助けられたので、そこにいなかった。
「オスマンがどこか」と尋ねるソフィア。
そこへ逃げたはずのオスマンがサルバドルを連れてやってきた。サルバドルはすべてを知った証人だった。
驚くソフィア!
アリシャルの前でサルバドルは今までソフィアが行ってきたことをすべて話した。 話を聞き終わると、アリシャルはついさっきまでソフィアと手を組もうとしていたのだが、今度はソフィアを捕まえることになる。
(敵味方がころころ変わって追いついていくのがたいへんなドラマだ)
バラと父エデバリ
ソフィアの一件が落ち着くと、オスマンはバラ会いに行く。状況を説明したかったのだ。だがそのことを知ったバラの父エデバリは、バラを厳しく戒める。
自分の感情を優先し、本来の目的から遠のいていることを強くしかったのだ。オスマンとバラの将来はどうなってしまうのだろうか?
新しい人事
サルバドルの証言で何とか落ち着いたカイの邑、そこではデュンダルをトップとした新しい人事が発表された。財務経済担当はこれまで通りギュンドゥズが、軍事担当はバトゥルが、そしてオスマンは副長に選ばれた。
経済のトップは市場に出かける。その途中襲われ瀕死の状態に陥った。弓矢をたくさん体に受けたのだ。
アリシャルがバラに求婚する
アリシャルの仕業だった。それだけでなくアリシャルは市場で見かけたバラを気に入り、 バラに求婚ををするためエデバリに会いに行く。 エデバリはオスマンの時と同じく断った。
でもアリシャルはデュンダルの娘と婚約するつもりでもあり、話もそれなりに勧められていた。
だが今回、金銀を失ったアリシャルはカイ族に腹をたて、そのためギュンドゥズも襲ったし、アイギュルではなくバラと結婚しようと考えを変えたのだ。
デュンダルもこの状況で娘をアリシャルに与えることは良くないと思い、オスマンに娘を娶っ得tくれないかと打診する。オスマンは困った様子で答えを言えずにいると、ギュンドゥズが帰ってくる。体中に矢が刺さっていて、危篤の状態だった。
オスマンはギュンドゥズを襲った犯人がアリシャルだと知り、すぐに報復に向かう。
オウズハンは伝説の人。で、6人の息子と24の孫を持んじゃよ。オウズは中央アジア出身のトルコ部族の名。オウズの6人の息子のギュン・ハンの息子カイがオスマン帝国の皇帝の子孫だと言われているよ。
アリシャル サンジャクベイ セルジューク朝のサンジャクベイ
アリシャルは夕べソフィアと一緒だった。その時カラノズのことを知った。ソフィアは愛するカラノズをなくしたことでオスマンへの復讐心が一層膨らむ。
カサンジャクベイのアリシャルがイの邑(オバ)に帰ったばかりのオスマンをカラノズに手をかけた罪で連れていく。
だが動物の襟巻をみにつけたサルサ・チャウシュがオスマンを助ける。
サルバドルとバムス
前話で捕まったソフィアの部下・サルバドルはバムスの仇だった。
息子が彼に殺されたのだ。オスマンはばむすにサルバドルの処罰を任せる。オスマンたちの隠れ家の洞窟で、バムスはサルバドルと残された。サルバドルの処罰はバムスにまかされたのだ。
その時バムスは息子の話をサルバドルに聞かせる。
最初は縄をほどき逃げようとしていたサルバドルだったが、次第にバムスの話に耳を傾けるようになる。
そして今まで行ってきたことを後悔した。特に バムスの息子を手にかけたことを・・・
バムスは話し終わると剣を抜いた。
サルバドルの最後の時が来たようだ。バムスはサルバドルの首に剣を振り下ろそうとした。
ところがその時サルバドルは
「ムスリムになるという意志表明【シャハーダ】する前に死にたくない」と言った。する
とバムスの剣を振り下ろす手が止まった。
バムスはどうするんだろうか?
バムスはサルバドルの一言がきっかけで、ある方が叔父を手にかけた敵をゆるしたという話を思い出したのだ。許されたのは敵がシャハーダしたためだった。
そのゆるした話を思い出し、バムスもサルバドルを赦すことに決めた。
そして息子の代わりとして生きるというサルバドルの言葉を信じ、仲間として受け入れた。
(実際の昔のおはなしでは、おじを手にかけたワフシーと言う方を赦しはしたが、同時にワフシーに「私の前に姿を見せないように」ともいわれたそうだ。
ワフシーはその後仲間として立派に生きたが、伯父をなくした方の目の前にあらわれることはなかった)
と言うことはバムスのように息子として扱うってことはありえないんじゃないだろうか・・・
話がちょこっとそれてしまったが、ともかくサルバドルはその後オスマンの仲間として働く。(かなり活躍するみたい)
アリシャルとソフィアとオスマン、一堂に会す。
アリシャルのところを訪れたソフィア。オスマンの裁判をする予定だったが、オスマンはサムサに助けられたので、そこにいなかった。
「オスマンがどこか」と尋ねるソフィア。
そこへ逃げたはずのオスマンがサルバドルを連れてやってきた。サルバドルはすべてを知った証人だった。
驚くソフィア!
アリシャルの前でサルバドルは今までソフィアが行ってきたことをすべて話した。 話を聞き終わると、アリシャルはついさっきまでソフィアと手を組もうとしていたのだが、今度はソフィアを捕まえることになる。
(敵味方がころころ変わって追いついていくのがたいへんなドラマだ)
バラと父エデバリ
ソフィアの一件が落ち着くと、オスマンはバラ会いに行く。状況を説明したかったのだ。だがそのことを知ったバラの父エデバリは、バラを厳しく戒める。
自分の感情を優先し、本来の目的から遠のいていることを強くしかったのだ。オスマンとバラの将来はどうなってしまうのだろうか?
新しい人事
サルバドルの証言で何とか落ち着いたカイの邑、そこではデュンダルをトップとした新しい人事が発表された。財務経済担当はこれまで通りギュンドゥズが、軍事担当はバトゥルが、そしてオスマンは副長に選ばれた。
経済のトップは市場に出かける。その途中襲われ瀕死の状態に陥った。弓矢をたくさん体に受けたのだ。
アリシャルがバラに求婚する
アリシャルの仕業だった。それだけでなくアリシャルは市場で見かけたバラを気に入り、 バラに求婚ををするためエデバリに会いに行く。 エデバリはオスマンの時と同じく断った。
でもアリシャルはデュンダルの娘と婚約するつもりでもあり、話もそれなりに勧められていた。
だが今回、金銀を失ったアリシャルはカイ族に腹をたて、そのためギュンドゥズも襲ったし、アイギュルではなくバラと結婚しようと考えを変えたのだ。
デュンダルもこの状況で娘をアリシャルに与えることは良くないと思い、オスマンに娘を娶っ得tくれないかと打診する。オスマンは困った様子で答えを言えずにいると、ギュンドゥズが帰ってくる。体中に矢が刺さっていて、危篤の状態だった。
オスマンはギュンドゥズを襲った犯人がアリシャルだと知り、すぐに報復に向かう。
主な登場人物
オスマン オスマン帝国の創始者
デュンダル オスマンの叔父
バトゥル デュンダルの息子
セルジャン オスマンのぎりのおば
バラ エデバリ師の娘
エデバリ師 スーフィー・ヤセヴィーの流れをくむスーフィー
バムス オスマンの父の朋友
アブドゥル・ラフマーン オスマンの父の朋友
ヤニス ビザンチンのために戦う戦士
ソフィア ヤニスの娘
サルバドル ヤニスの部下 9話でムスリムになり 名前をアブーバクルに改名。
カラノズ ヤニスの部下 8話で死亡