ヨーロッパ遠征 ムスタファがけがをした！ オスマン帝国外伝シーズン2ハイライト 47

遠征に出かけたスレイマンたち。

そこでムスタファは初めての敵と出会う。そ戦いが始まる。ムスタファは戦い始めたが、最後の一撃を下せなかった。
一瞬ひるんで、とどめを刺せなかったのだ。
そのすきを継いで敵が切りつけ、手にけがをしてしまう。

その夜、イブラヒムとムスタファが話していると、スレイマンがやって来る。

「もう遅いからねよ」

とスレイマンはムスタファに声をかけた。

その時スレイマンはムスタファのけがした腕に触り、ムスタファがけがをしたことを知る。

スレイマンは事の次第を聞くと、

「剣を持ったら最後、やるかやられるかまで戦うしかない。ひるみは禁物」

というようなことをアドバイスする。

今の私たちには、経験はないかもしれないが、ムスタファがひるんだのはうなずける。

人ならば情けが生まれるのは当然だろう。

でも戦場で、いざ刀を持ったらその情けがあだになるのだ。
ムスタファはそのことを身をもって今回のできごとで知った。
https://youtu.be/jlPDv3jWB6Y