新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 36の4 キョセムはハマムでバヤジトの母を・・・
ペルシャ帝都を訪問した。そしてイリヤスというアナトリアの武者も訪問した。そしてシナンパシャと司祭。この4人が一堂に会した。彼らの目的は一つ。打倒ムラトだった。
それぞれがそれぞれの利益のために協力することを決めたのだ。
ムラト皇帝はまだ一度も遠征に出かけていなかったよね
そうなの?
うん、スレイマン大帝以後皇帝自ら遠征に出かけるということはすくなくなってきたんだ。一度アフメト皇帝が遠征に出かけたけれどその時暗殺されるところだったんだよ。
そうなのね。オスマン帝国は弱くなってしまったのかしらね?帝都を離れることは昔みたいにはできなくなってしまったのね。
そうだね、帝都内に反逆者が多くいたみたいだよね。今回の映像では四方から敵にムラト皇帝は囲まれちゃっているみたいだしね。イラン、アナトリア、ビザンツさらに宮殿内部のパシャだからね。それだけでなくムラト皇帝はよく単独行動をするじゃん。
ええ、確かに危ないわね。あんまり部下がいないのに危ないところへ平気で出かけていくものね。
うん!だけど力は強かったみたいだね!弓を軽々制覇したし!
ええ、ムラト皇帝は強くて頭もよく有能な皇帝だったのね。
そうなんだけど、時代がちょっとね。もう少し早く生まれてれば名君になっていたかもしれないのに、少し残念だな・・・それにしてもキョセム母はこわ~~~ね。思いもつかなかったよ!はじめてじゃないかい? ハマムの熱さをつかうっていうのは・・・
それぞれがそれぞれの利益のために協力することを決めたのだ。
まずイリヤスがアナトリアで反乱を起こす、ムラト皇帝がそちらへ出兵するように仕向け、ムラト皇帝が帝都にいないときを見計らって、バヤジト皇子を皇帝に据えるという筋書きだった。
その第一歩が今始まった。ペルシャが訪問したわけは表向きは皇帝のご機嫌伺いだが、実は謀反を企てる人々との密会のために来たのだった。
そうとも知らず皇帝はファルヤ皇女との恋に夢中だった。勿論皇帝がしていたのはそれだけではないが、オスマン帝国はいつ皇帝が変わってもおかしくないという危機に直面していたのだった。
ファルヤ王女はアイシェ皇帝妃に嫌がらせを受け、皇帝に結婚をしてくれるように申し出ようと決めたが、その話を侍女にしているときに皇帝がやってきてそのことを聞いてしまった。皇帝はファルヤ王女を追い出すのだろうか?それとも結婚するのだろうか?
バヤジトの母は帝都に残るためにキョセムを脅した。だがその見返りは大きかった。彼女はハマムに閉じ込められ、熱さに耐え切れず倒れてしまった。
小姓頭に恋して結婚を迫ったアティケ皇女だったが、見事にふられた。部屋に戻ると、彼女は姉にすがって泣き出した。姉はアティケの相手が小姓頭だと知った。
3人は三角関係なのだ。
アティケがもし小姓頭が好きな人が姉だということを知ったらどうなるのだろう?
ムラト皇帝はまだ一度も遠征に出かけていなかったよね
そうなの?
うん、スレイマン大帝以後皇帝自ら遠征に出かけるということはすくなくなってきたんだ。一度アフメト皇帝が遠征に出かけたけれどその時暗殺されるところだったんだよ。
そうなのね。オスマン帝国は弱くなってしまったのかしらね?帝都を離れることは昔みたいにはできなくなってしまったのね。
そうだね、帝都内に反逆者が多くいたみたいだよね。今回の映像では四方から敵にムラト皇帝は囲まれちゃっているみたいだしね。イラン、アナトリア、ビザンツさらに宮殿内部のパシャだからね。それだけでなくムラト皇帝はよく単独行動をするじゃん。
ええ、確かに危ないわね。あんまり部下がいないのに危ないところへ平気で出かけていくものね。
うん!だけど力は強かったみたいだね!弓を軽々制覇したし!
ええ、ムラト皇帝は強くて頭もよく有能な皇帝だったのね。
そうなんだけど、時代がちょっとね。もう少し早く生まれてれば名君になっていたかもしれないのに、少し残念だな・・・それにしてもキョセム母はこわ~~~ね。思いもつかなかったよ!はじめてじゃないかい? ハマムの熱さをつかうっていうのは・・・
ううん、確かにとてつもなく恐ろしいですね。水分不足のまま熱さにさらされて死になくないですね。