一人だけ選ばなければならないとしたら、あなたは誰を選ぶ？ Osman帝国外伝シーズン4エピソード109から

ミフリュニーサは夕べムスタファから手紙をもらい、あいに出かけた。彼女の心は明るい未来に満ちていた。その未来とはスタファと共に歩む夢のような生活 だった。

ムスタファも同じ思いだった。

だがムスタファは彼女にこの状況では共に歩むことができないことを伝える。ムスタファには多くの敵がいる。そしてこのミフリュニーサとの絆を強めることはムスタファの立場を危うくし、政治の中心から彼を追いやることになるのだった。
ムスタファは重々そのことを承知していた。だからこそそう言ったのだが、もちろん女性であり、ムスタファを慕うミフリュニーサは傷ついた。

それでもムスタファの意とすることを理解し、これからは愛することをやめ、ただフズル海軍総督の娘として接すると言い去った。

シーンは変わって、リュステムがフズルを訪ねてきた。何しに来たのだろう？

フズルはミフリマーフの様態を心配し尋ねる。リュステムも「彼女は元気だ」と答える。

そして「心配するな。彼女を気づ付けることを決して許さん。彼女は私の大切な人だから」と言って、振り返りフズルをみながら
「誰にでも大切な人がいる、そうだろう？」と意味ありげに言う。
そして「大切な人のためには命や忠誠さえも犠牲にするよな」と言い続けると、フズルは声を荒げて、
「遠回しはよせ、言いたいことがあればいえ」という。

「大切な人について尋ねているのだ。あなたの大切な人は誰だ？」と聞く。

あれもしかしたら、ミフリュニーサ？のことをさしてるのかな？
リュステムはミフリュニーサに危害が及ぶかも脅かしているのだろうか？
そうだったようだ、リュステムは言う 。

「お前の娘ミフリュニーサさんかい？（クズンミフリュニーサ　ハートゥン　ム？）それとも皇子ムスタファか？（ヨクサ　シェフザーデ　ムスタファ　ム？）」と・・・

リュステムは娘と忠誠とどちらが大切なのかとフズルにつきつけた。

ムスタファと別れ泣き悲しむミフリュニーサに黒づくめの男たちが襲い掛かる。 小さなナイフで応答するが、簡単にミフリュニーサはとらわれてしまう。

これがリュステムの計画だった！
でもミフリュニーサを捕らえてどうするつもりだろう？

ところで皆さんには大事な方がいらっしゃいますか？

そしてもしその大事な方たちのうち一人だけ選ばなければならない状態に陥ったら、皆さんはどなたを選びますか？

娘？息子？恋人？皇子（上司）？友人？それとも自分自身？

https://youtu.be/c0rS-SAv4q4