新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 E40の3,4 バヤジトは孤立していく、

ヘザルフェンとエヴリヤ・チェレビのコンビは面白い。
ヘザルフェンは毎日空を飛ぼうと必死だった。そばで見ているエヴリヤ・チェレビは彼が飛んで落ちて死なないようにといろいろなことをして必死で止める。
その掛け合いがなんとも面白い。
ヘザルフェンはガラタ塔から飛べば飛べると以前エヴリヤが言っていた冗談を思い出して、それを実行しようとした。
エヴリヤが冗談だったといっても彼は聞こうとしない。
キョセムのドラマで唯一面白い場面はこの二人がつくり出している。
 
2人はこうして今日もイスタンブールの街中で、楽しい時を過ごしていた。
誰でも夢に向かって何かをしているときは楽しいものだ。

でも宮殿では大変なことが起こっていた。
ムラト皇帝とファルヤ王女の結婚を祝う食事会が家族だけで行われていた。そこにアイシャは呼ばれなかったこと悲観し、彼女は行動に出た。
ファルヤ王女の部屋へ行き待ち伏せした。
そうとも知らずファルヤ王女が入ってきた。突然刀で斬りかかるアイシェ。
 
もみ合っているうちに刀はファルヤ王女の手の中に・・・そこへ侍女たちが声を聞きつけて飛んできた。ファルヤ王女は無事だったが、アイシェは突然倒れた。気を失ったようだ。
驚いた侍女たちは、アイシェをベッドへ運び医者を呼ぶが・・・
彼女は病気ではなかった。
彼女は妊娠していた。
みんなが喜ぶ中、ファルヤ王女は、この出来事を受け入れられないようだった。それはそうだろう。彼女のおなかの中の子はアイシェのたくらみのせいであの世へ行ってしまったのだから。
アイシェの立場も急に改善し、アイシェは目を覚ますととても喜んだ。だげ喜んだのもつかの間、彼女にバヤジトの母が訪ねてきた。そしてキョセムの花押を持ち出すように命じたのだった。
そんなことはできないと言いながらも、弱みをにぎられたアイシェは仕方がなく盗みに行った。
ようやく盗めたと思ったところに女官長が入ってきた。
アイシェの行動を女官長は見抜けるのだろうか?

キョセムはファルヤ王女の母からの手紙を読み、ファルヤ王女に警告した。
スルタンには子供がいるからと言ってなれない。スルタンは皇帝の愛を得たからと言ってなれない。スルタンは国民の悲しみ恐怖そして夢を常に把握し共有して初めてなれると説く。
 
確かにキョセムは国民に慕われていた。今も奉仕に出かけていた。ムラト皇帝が無実の者と無実でないものを処刑したファルヤ暴行事件の後始末はキョセムがとった。彼女は民衆に困らないように金銭的援助を惜しみなくすると言ったのだ。そして実際にそうした。だが皇帝はキョセムの行動を出過ぎた行動だと感じている・・・(まったくなあ、いつの時代も、親が良かれと思ったことを子供は出過ぎているとか迷惑だとか考えるものなのよね)
 
カシムとバヤジトの中は修復できなかった二人は刀で戦いを始めた。バヤジトがカシムの喉に刀を突きつけたところに皇帝がやってきた。バヤジトはまたまた誤解されてしまう。
バヤジト自身皇帝に忠誠を誓い弟たちとも仲良くしたいと思っているのにうまくいかない。それはバヤジトの母がたくらんでいるからだった。母親はバヤジトを皇位につけようと必死だった。
アイシェに花押を盗ませようとしているのもそのためだ。バヤジトの母親の企てが成功し、
バヤジトは次期皇帝になれるのだろうか?
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