創始者オスマン１１話 モンゴルを鎮めるものとは？

オスマンはモンゴルの司令官バルガイのいう服従すればサンジャクネイにするという申し出を断った。

だがモンゴルは強すぎる。

瞬く間にカイの邑を占領した。捕虜になった者もいた。

一度は彼モンゴルから逃れたオスマンたちだったが、モンゴルはエデバリのいるイェニパザルも襲った。エデバリが危ない知らせを受けたオスマンはすぐさま駆け付ける。

その時オスマンの忠臣コヌルは逃げるためのしんがりをつとめたが、つかまり、サムサ・チャウシュも矢に打たれたけがをした。

モンゴルにエデバリたちは住む場所を追われ、オスマンの隠れ家の洞窟に避難した。

オスマンたちは捕まったコヌルを助けるためバルガイのいる場所へ向かう。そしてコヌルを助けようとするが、みんな捕まってしまう。

オスマンは一人だけバルガイに呼ばれる。バルガイとたたかい、兵士たちを押しの脱出に成功する。

ところが自分が１人ボッチになってしまったことに気づき、立つ気力を失う。仲間が１人もいない状態で一人で何をどうしろと言うのだと自問自答しながら、あきらめようとする。

エデバリは「立つんだ」と励ますが、実際のところオスマン独りでどうしろと言うのだろう？手立ては何もないのに・・・

独りで悩んでいるとアクサカルルというトルコの別の集団が現れ、オスマンに味方する。

実は彼らはすごく重要なものをもっていたのだがそれをオスマンに渡す。

オスマンはそれをもって、バルガイのところへ行こうとした。バルガイはカイのオバにおり、セルジャンに食事を用意させている。

セルジャンはバラからもらった毒薬を食事に混ぜ、バルガイのところへ持っエちくと、ル害はまずお前が食べよと言ってセルジャンに食べさせようとする。

セルジャンはもちろん拒む。それで薬を持ったことはばれてしまった。

セルジャンの命が危うい！

オスマンは今どこにいるのだろう？アクサカルルはどんな物をオスマンに渡したのだろう？
バルガイをしずめることができるものがこの世に存在するのだろうか？