新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン2 37の3 ついにカシムの罰が決まり、ファルヤ王女にも大変なことが・・・
ファルヤ王女に何かを入れたクックは侍女に見つかってしまった。
問い詰められてクックは真実を話してしまった。
命令したのかキョセムだった。
驚くファルヤ王女。
薬は避妊薬だった。
エヴリヤチェリビは酒場に行くとそこでイリヤスを見た。あとをつけたところ何やら金子の入った箱を受け取っていた。それはビザンツの司祭からだった。イリヤスはエステルにも金を要求していた。
彼はこれらのお金で反乱を起こす予定だった。
だがそのことを皇帝はエヴリヤチェレビからしったのだ。
次の日御前会議が招集された。イリヤスはシリアに左遷された。だが反乱の計画は実行されるようだ。
そのことを知ったキョセムはそれでは足りないと警戒するが・・・
ファルヤ王女がサライにやってきた。アティケのところへ来たのだった。そしてエステルのことを話した。だがアティケは「絶対あきらめない」と言った。
アティケはさっそく行動に出た。また小姓頭に会いに行ったのだ。
そして「エステルか」と聞いた。 違うというとそこへアティケの姉が来た。小姓頭が慕っているのは彼女だった。そしてもしこのことで「皇帝に罰せられてもよい」と覚悟をのべ、彼女に口づけした。アティケの姉も受け入れたのだった。
三角関係がはじまった・・・ これはえらいことになりそうだ。
その帰りファルヤ王女はアイシェに出会った。アイシェと言い争いになり殴り合いになったそこへキョセムが現れ、ファルヤ王女は強く注意された。でも先に手を出したのはアイシェだった。ファルヤ王女は反対に避妊薬のことで脅かした。二人の間は悪化した。
その夜皇帝は夜遅く部屋を出た。向かったのは弟カシムの部屋だった。どうやら決断したようだ。
皇帝はカシムを連れ立ってあるところへ向かった。カシムは処刑されるのではという恐怖で死にそうになった。
彼らがたどり着いた先は叔父ムスタファが監禁されていた黄金の鳥かごだった。
一方ファルヤ王女は大変なことになっていた。キョセムが来たのだ。皇帝の後継ぎを産むのを恐れたキョセムは、ある決心をしたのだ。
ファルヤ王女は避妊手術を無理やり受けさせられることになった。
ところが大変な事実が明らかに・・・