海外ドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』あらすじ6話

びしょぬれで家に戻ったヒジュは祖母に話しかけられる。ジヌの意識がもどったことを知り喜ぶ。
「付き添わなくていいのかい」と聞くと「奥さんが来たから」と答え、ヒジュはシャワーへ向かう。ヒジュは思い出していた。病院でジヌの妻にきつく言われたこと、彼女に秘書がけられたこと等をだ。ヒジュはかなり悲しい気持ちになった。

ジヌは「自分に起こっていることがまだ信じられない」と言う様子で「これは夢ではないか」と秘書に希望をこめて聞くが、秘書は「夢ではありません」と答える。
ヒジュはなかなか寝付けないがもう一人眠れない人がいた。そう、ヒジュだ。彼女は酒でも飲もうと台所に行くとそこへジヌが尋ねてくる。
ジヌは頼みがあると言うのだ。コンタクトケースを持ってきてほしいとのことだった。

やはりジヌはコンタクトをしないでヒョンソクを見たのだ。そしてヒョンソクにおそわれた。ってことは現実?ヒョンソクは存在していると言うことだ。

ヒジュは頼みを聞き、階段で秘書に電話をする。「すぐに行きます」と言う秘書。
ジヌは車で待っている。何故なら車の中は安全だからだ。
そこへ雷と曲がまた始まる。それはヒョンソクが現れるサインだ!
そしてヒョンソクが現れる。だがくるまの中は安全だ。密閉されているから。コンタクトを取りに行ったヒジュはドアを開けて渡そうとするがヒョンソクがまだいるのでジヌは待ってくれと言う。雨が降っていないのにジヌには雨が見えるのだ。
 1分過ぎてヒョンソクが消えるとジヌはコンタクトをもらおうとする。そしてヒジュは
自分も一緒に車に乗り込む。心配で心配でたまらないのだ。
ジヌも話の結果「では乗って」と言う。そうしてコンタクトを装備したジヌは武器商人のいるという骨とう品屋へと向かう。だが店は閉まっていた。
急いでいるジヌはドアのガラスを割って無理やり中へ入る。するとそこには武器がたくさん並んでいた。だがジヌのレベルでは購入できる武器は数少なく、小刀と手裏剣が何とか手に入った。
店主に電話で説明するヒジュ。中では手裏剣投げの練習をしているジヌがいた。もちろんヒジュは手裏剣は見えない。

するとまた雨とギターの音が・・・
あらわれた!ヒョンソクだ。手裏剣と小刀でヒョンソクに一撃の痛恨を与えたジヌはヒョンソクにまたもや勝った。それから車に乗りあてどもなく走り回る2人・・・

次の日ヒョンソクの葬儀は無事行われ、ジヌは薬によってねむり続けた。プール付きの別荘で療養していた。
気が付くとそばにヒジュが寝ていた。どうやら看病してくれていたらしい。
ヒジュが行こうとすると「そばにいて」と言って手をはなさなかったらしい。ヒジュの妹の話によるとヒジュは一日中つききりで看病していたのだ。

ジヌが起き上がり歩くことができるようになった。今日はヒジュの誕生日でヒジュの友人がヒジュを帰らせてくれと言う。ジヌはもちろん「行って下さい」と答えるが内心は寂しいことだろう。
そしてジヌはヒジュに別れも告げないまま突然スペインを離れた。誕生パーティーの途中電話を秘書にしたヒジュはそのことを知る。急いで駅に向かうが電車は出発してしまったばかりだった。
こうしてヒジュはジヌと別れた。突然の分かれにヒジュは泣き崩れた。
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