【レオ】ヒュッレムの元婚約者 オスマン帝国外伝 架空の登場人物

レオはルテニアに住んでいた。元ヒュッレムの婚約者だった。彼はタタール人が侵略してきた時殺されたと思われていたが、実は深手を負って動けなくなっていた。そのため誰にも連絡できずにいた。と言っても、村の人々はバラバラになっていたので連絡しようにも連絡ができない状態だったのだが。
レオは元気になると大陸中を歩き回る。元婚約者を探す旅に出たのだ。レオは絵がとても上手だ。ある時イスタンブルを訪れる。街では女性(カドゥン)つまりヒュッレムを探す懸命な姿があった。バザールでいろいろな人に尋ねる。そんな時道を歩いているマトラクチュが彼に声を開けた。女性(カドゥン)なら紹介できると言うことだ。それがきっかけでマトラークチュとレオは知り合う。その後時々レオはバザールで見かけられるようになった。ある時レオの絵のデッサンをたまたま見かけたマトラークチュは、彼をイブラヒムに推薦する。ちょうどイブラヒムは新居の壁に絵を描く人を探していた。
そこでイブラヒムの館に行くことになったレオはヒュッレムに偶然再会する。はじめての時は後ろ向きで彼女の声をきいただけだったがイブラヒムがレオを、食事に招待されたスレイマン家族に紹介した時はじめて、レオはヒュッレムの顔を見た。レオが生きていることを知った。ヒュッレムは驚きのあまり倒れてしまう。
それからレオはヒュッレムとスレイマンの肖像画を描くとになった。レオは切なそうに彼女を見つ目そして心の痛みをこらえながら淡々と筆をすすめる。
ヒュッレムはなるべく早くここから立ち去るように何度もレオに促すが、なかなかレオはヒュッレムへの思いを絶つことができない。
レオは心から彼女を愛していた、。今も愛しているしこれからもそうだ。それなのにもうレオの手の届かないところにいるのだ。レオの婚約者は今や皇帝妃になり3人の子どもにも恵まれていた。
やっとレオが決心して国に帰ろうとしたときイェニチェリの反乱がおきる。たまたま一緒だったマトクチュがサードゥカを助けるためにイブラヒムの館に向かったので、レオもマトラークチュと共に彼らを助けることにした。
イブラヒムの家につくとなんとヒュッレムもイブラヒムの館に避難して来ていた。エディルネからの帰りだったが門の前の暴徒がいたため宮殿の中には入れなかったのだ。そ
こでまたレオをヒュッレムに会ってしまう。
この反乱の騒ぎでハティジェを助けようとしたレオは銃弾を食らう。大けがをしてしまった彼はイブラヒムの家で手厚く介護を受ける。なんといってもハティジェの命の恩人だから・・・
この怪我のため彼の帰国はまた伸びることになった。
元気になったレオはスレイマンの肖像画を書き上げるまでは帰れないと言われる。
描きあがるまでしばらくのあいだ工房では働くことになる。
スレイマンの肖像は素晴らしい作品に出来上がった。監視と同時にレオはイスタンブルを去ることにしていた。だが最後に一度ヒュッレムに会いたいと願い、ニギャールを通じてそのことをヒュッレムに伝える。レオは荷物をまとめ約束の場所で待っていたが、ヒュッレムは来なかった。代わりに何もかも知ったイブラヒムがやってきた。レオは捕らえられイブラヒムの家の地下牢に入れられた。
イブラヒムがヒュッレムとの関係を問い詰めるがレオはただ自分が勝手に彼女を思っていただけだ彼女のこころは今自分のところにはないという。レオは一生懸命ヒュッレムをかばうがこのままではレオもヒュッレムも死ぬしかないだろう。
イブラヒムはとてつもないことを考えたヒュッレムに毒入りのロクムを私これをレオに食べさせるようにと言う。そうすればヒュッレムは助かるのだった。
ここでシーズン1が終わる。シーズン2の初めにレオはヒュッレムとイブラヒムのy家の一室にいる。
レオはヒュッレムの無事お願い毒入りロクムを食べる。愛のために身を犠牲にしたのだ。
こうしてレオは悲惨な最期を迎えた。
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