海外ドラマ『エカテリーナ』シーズン1 あらすじ 4話

エカテリーナの結婚式は無事終わる。その夜4人の女性がエカテリーナに会いに行こうとするが、女官に止められる。独身の人は彼女に会えないと言うが女性たちは「時代が変わった」と言う。女性たちは「付き添い役としていくのよ」とかなり強引にエカテリーナの元へ急ぐ。
こうして結婚式の夜の準備は整った。しかし夫はなかなか来ない。しばらくして家来たち戸犬を連れて登場する。フリードリッヒ王と同じようにすると彼は言う。プロイセンでは家来を招くと言う風習があるらしい。
エカテリーナは「ロシアは違うわ」と言いセルゲイに頼んで部下たちを追い出してもらうが、夫フョードロヴィチはエカテリーナを拒否する。

理由は子供が生まれたら奪われてしまう。そして自分が用済みと廃位させられることをフョードロヴィチは怖れていた。「そんなことないわ。子供は守る」とエカテリーナが言うが彼には通じなかった。それほど女帝エリザヴェータは彼の心をむしばんでいたのだ。宮殿の外では、そうとは知らない家来や女官たちが楽しそうに2人を祝っていた。一人の付き人は「彼女に幸せになってもらいたいわ。彼女は私たちによくしてくれるし」と言う。どうやらエカテリーナは付き人たちには慕われているようだ。

1745年9月フョードロヴィチはネズミの研究をしていた。論文をチェックにとくる頭のよさそうな青年が研究室を訪れる。フョードロヴィチはそのネズミに関する論文をエカテリーナにはなぜか見せなかった。エカテリーナはたいへん聡明で学問好きだ。生物学に今まで興味を持ったことがなかったがフョ-ロヴィチを理解し合たいと言う気持ちでいっぱいだったので、その論文を読みたかった。というわけで彼女と彼は今こうして研究室にいる。 
読ませないなら一緒に散歩しようと言うと、珍しく夫はエカテリーナと共に出かける。2人はとても仲よさそうに見えるが、彼は言う「我々は完璧な夫婦になれない」と。何故なら女帝は怖い人で小さい男の子を幽閉しているのだと言う。 イヴァン6世のことだ。「噂だわ」と言うエカテリーナに「僕はあったことがある。兵隊のおもちゃを上げたこともある」と悲し気に言うと彼は倒れてしまう。
大急ぎで医者を呼ぶエカテリーナ。運よくカラマッジ先生がいて看てくれた。

彼の病気は天然痘だった。

先生は「ネズミを処分せよと言ったのに」と帰ろうとする。天然痘は治りようがない、医者のできることがないと考えた。もちろん自分の身も危険にさらすこになるのがいやだった。そこで女帝は報酬を上げると言いカラマッジ先生をとどめた。最初通り帰れば良かったのだが土地持ちになれると思った先生は彼の看病を始めた。
数日後天然痘で人が亡くなった。だが亡くなったのはフョードロヴィチではなく看ていた先生のほうだった。フョードロヴィチはかろうじて助かるが、顔に跡が残った。 彼は絶望していた。病気にもそして自分の身の上にも・・・病気の後遺症にも優しく歩み寄ろうとしたエカテリーナだったが、彼女はまたフョードロヴィチに拒絶されてしまう。 
そして追い打ちをかけるようにエカテリーナの父の死が手紙で知らされた。エカテリーナは泣き崩れた。

7年後エリザヴェータとエカテリーナは小道を歩きながら話をしている。
エカテリーナは7年間の間勉学にいそしみ、子供はいないながらもそれなりに不便なく暮らしていた。
エリザヴェータの治世は伯爵を中心には行われていた。彼らは節税対策や税制位改行い、国有銀行も創設し経済的にはかなり良い政治を行っていた。
だが跡継ぎがないことは反乱の危険性を増大させる戸エリザヴェータは心配している。そのためエリザヴェータはエカテリーナに仮面舞踊会のことを話す。はたしてエカテリーナはエリザヴェータの望み通りの行動をするのだろうか?
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