海外ドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』あらすじ1話

スペイン バルセロナのある街角で電話をかけている青年。「ボニータホステルで会いましょう」と言う言葉を残して受話器を置いたまま急に逃げ出す。彼は何から逃げているのか我々には全く分からない。とにかく彼は無事電車に乗りグラナダのボニータホステルへと向かった。もうすぐグラナダと言う地点で雷が鳴り窓には穴が開く。そしてその直後青年は電車から跡形もなく消えてしまった。残ったのは彼のかばんだけだった。

青年と話していたのは韓国一番のIT投資会社JONEのジヌ代表だ。彼は何もわからず部下に彼のことを調べるように指示しボニータホステルへと向かう。ホステルのオーナーはまだ27歳のヒジュだ。 

ジヌはホステルが気に入らなかったが、電話の主と会うためここに泊らないわけにはいかなかった。エレベーターのない6階の部屋に案内される。掃除のされていない、窓もあかないネズミに出る部屋だった。 

一番困ったのはスマフォを充電しようとした時コンセントの形状が合わないことだった。コンセントの形は国によって違うので確かに旅行者は必ず形状とヴォルトなどをチェックしておかないといけない。ジヌ代表はコンセントを探しに一階まで降りなければならなくなる。ジヌの気分は最低だ。 
しばらくし彼は謎の青年が残したARゲームを始める。このゲームは目にコンタクトをして仮想空間をつくる。
その空間で戦いゲームを始めると、馬に乗った騎士がやってくるが、ジヌの目の前で手倒れ落ちる。彼は背中に矢を受けていた。 

次に広場の銅像が彼めがけて刀を振り下ろす。痛恨の一撃を食らいジヌは死亡する。拡張現実感(AR)と言うゲームだった。 

彼と彼の部下はゲームのすばらしさに感嘆し、ゲームを続ける。何度トライしても銅像の騎士には勝てない。漸くクリアーしたがその時ジヌはへとへとだった。ホステルに戻るとジヌはオーナーのヒジュに何がときつく当たる。我慢しきれなくなったヒジュはジヌに言い返す。 ちょうどそこへジヌに電話が入る。青年が誰かわかったと言う知らせだ。一刻も早く契約を結びたかった。彼の許親友ヒョンソクもこのゲームを狙っていたので、 ライバルよりも先に契約をと彼は躍起になっていた。

青年の名はセジュでボニータホステルに住んでいる。あと2か月で18歳だ。未成年のため契約には保護者の同意が必要とのことだった。ところがセジュの父母は死亡しており、姉が保護者と言うことだ何とセジュの姉はヒジュだったのだ!
そうとは知らずジヌは彼女にずっと怒鳴り散らしていた。
さて契約は無事結べるのだろうか?
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