海外ドラマ『エカテリーナ』シーズン1 あらすじ 6話

子どもを無事産んだエカテリーナは喜びでいっぱいだった。だが気が付くと子供がいない!
彼女の長男は女帝の元にいる。産後間もないエカテリーナは体を引きずりながら自分の子どもに会いに行く。すると女帝は子どもに名前をパーヴェルとつけたと言う。エカテリーナは本当は自分の亡くなった父の名前をつけたかった。そのことを話すと「ドイツ風の名前は付けられないわ」ときっぱりと女帝に突き放される。それどころかエリザヴェータは生まれた子供を一度も抱くことなく別れ離れになった。エカテリーナは失意のうちに夫の元へ急ぐ。「あなたが皇帝になり子供を取り返してください」と頼むが、夫は「女帝が逝くまで待つ」という。それまではひたすら目立たぬように隠れて生活すると言うのだ。
2人の行く道はここで完全に分かれた。
エカテリーナにはさらに悲し出来事がかなさる。サルトゥイコフが海外へ左遷された。二度と愛するサルトゥイコフにも会うことができなくなった。子供にも愛する人にも会えずにエカテリーナは泣き崩れる。
それから2年が過ぎ今は1756年。
外交ではロシアは大変な問題に直面していた。プロイセンがドイツを統合すると言うぬニュースが入ったのだ。プロイセンの王は温泉で有名なザクセンを征服しオーストリアへの道を開こうとしていた。
ロシアでは緊急会議が開かれ、和平派と戦争派が対立する。女帝は大宰相の意見を採用し戦争することに決めた。

一方エカテリーナは2年以上も自分の子どもを見ることすらができなかった。今日彼女はついに会える!はずだった。息子に会えるのを楽しみにしていたが、息子パーヴェルは来なかった。
女帝はパーヴェルをあまり気に入っていない。気まぐれだと言う。母親業にだいぶてこずっているようだ。そうだろう、子供にとって女帝の地位は何も役に立たない。子供が求めるのは命令ではなくて愛情だから。女帝には命令が身についているので、子供への愛情表現は苦手なのかもしれない。
エカテリーナの夫は馬車にどこかへ向かっている。女帝の命令でブリキの騎兵隊のおもちゃをもって誰かに会いに行く。だが彼はあまり乗り気がしていない。会いたい相手ではなさそうだ。
彼が会いに行ったのはエカテリーナが死ぬほど会いたがっている息子パーヴェルだった。父子は一目で同類だと気づき、最初からとても気が合い、すぐ仲良くなった。そこへエカテリーナもやってくる。彼女は呼ばれていなかったが、頼み込まれて女帝は会うのを許す。
そしてとうとうエカテリーナは生まれて2年後、はじめて自分の息子を腕に抱くことができた。実の両親に囲まれてパーヴェルも幸せそうだったが、すぐに別れの時がやってくる。

なぜか女帝は隠れて結婚式を挙げることにした。理由はエカテリーナの息子パーヴェルを自分の養子にするためだった。法的のも母になることを望んだわけだ。
そしてその次の日、エリザヴェータはプロイセン大使を呼び家臣の前でプロイセンへ宣戦布告を告げたのだった。こうしてロシアは戦争へと突入した。
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