海外ドラマ『エカテリーナ』シーズン1 あらすじ 1話

ある雪の降る日、古びた馬車がロシアへ向かっている。中にはエカテリーナとその母が乗っていた。2人はと当時プロイセンと言う名だったドイツからはるばるやってきた。途中馬車が雪で倒れてしまう。そこへ王子様のような素敵な男性が現れカテリーナを助ける。カテリーナは彼が結婚相手のヒョードロヴィチだと思って幸せな気持ちになるが、実は彼はセルゲイ伯爵で皇太子に仕えている人だった。馬車は無事宮廷につく。待ち受けていたのは門番の冷たいあしらいの歓迎だった。
ドイツ人のカテリーナが皇帝の妃になること誰も喜んでいなかった。それならなぜ候補に挙げられたのかはわからないが、今のエリザヴェータ女皇帝は将来皇帝になる甥のフョードロヴィチの妻に政治力を期待していたわけではなかったからだ。彼女に跡継ぎを産ませその子を引き取り自分で育てようとした。
伯爵にどうしたら皇太子に気に入られるかをエカテリーナは聞く。伯爵は答える。
「彼よりも女帝の心をつかむほうがいい」と。
「どうすれば?」と聞きと
「あなたは微笑みがとてもいいので頬笑みなさい」と何だかわかったようなわからないような答えを返す。エカテリーナは言う、「それだけではたりないわ」と。

いよいよ女帝に謁見する母とエカテリーナ。女帝は彼女を気に入ったようだ。彼女はたどたどしいロシア語で話すが、女帝は彼女がロシア語を話して満足そうだった。エカテリーナがなぜロシア語をはなしたいかとと言うと「靴を修理することもできるからだ」と女帝に伝えると女帝は大笑いをする。みんなもつられ笑い出す。エカテリーナの母はロシア語が一切わからないようだが周りの人々が笑うので、周りを見ながら自分も笑い出す。
ことばがわからないとはこういうことなのだ。もし女帝がエカテリーナを笑いものにしている場合でもわからない。ただ笑いは万人が持つ基本的感情の1つなので「笑う」と言う行為はエカテリーナの母にも伝わったようだ。
確かに笑いと言う行為はどの国のどんな階級の人々でも平等に与えられているようだ。

皇太子の心を捕らえようとロシア語の練習をするエカテリーナ。皇太子とはじめて話す時がやってきた。皇太子は挨拶をかわし、母国語でエカテリーナに、ここでドイツ語は禁止だと注意する。叔母のエリザベータ女帝が見張っているのだと教える。
そうなのだ、女帝はこの甥の次期皇帝を気に入っていない。だが仕方がない。彼女は未婚後を継ぐ子供がいない。
2人の話は弾む。エカテリーナはオレンジが好きで哲学物理を学んでいたと皇太子に話す。皇太子はエカテリーナに会う前日からかなり落ち着かない様子だったらしくエカテリーナにヴァイオリンを演奏したり劇を披露したりする。
母が皇太子のことを[変ね」と言うと「いいえ、変ではないわ面白いのよ」と答える。エカテリーナもかなり皇太子が気に入った様子だった。

寒そうな庭で鳥に餌をあげている女帝のところへプロイセン大使がやってくる。プロイセンはドイツのことだ。
彼はドイツからやってきたエカテリーナ親子に会いたいと許しを乞いに来たのだが、彼女は「禁止していませんよ」と答える。
彼が去るとエカテリーナと大使のやり取りを見張るように、特に手紙は必ずチェックするようにと部下に伝えることを忘れない。
ロシアはプロイセン(ドイツ)とフランスを常にけん制している。南方には黒海を境にオスマン帝国がバシッと控えている。そのため非常に外交が難し地域でもある。というわけでオスマン帝国だけでなくここロシアでも情報戦は活発だ。
女帝は女帝のお気に入りのイヴァンにエカテリーナの母に接近し見張らせようとしている、
一方フランスもか素早い動きを見せる。イタリア娘の召使を利用してエカテリーナに毒をも盛ろうとしていた。
わあ、素早い展開だ。1話で毒殺が出てくるなんてかなり展開が速い。こうしてエカテリーナは毒入りオレンジを食べた・・・

2話
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