海外ドラマ『エカテリーナ』シーズン1 あらすじ 3話

名前をエカテリーナに変えたフレデリーケの母は思う。すべてが順調に進んでいると。だが彼女はプロイセンのスパイをしている。もちろん娘エカテリーナをそのことを知らない。この母は娘が女帝からもらったネックレスを欲しがっている。物欲が強いのかスパイも国のためと言うよりは報酬目当てだ。
二人は洗礼のことを話す。エカテリーナはプロイセン出身だからプロテスタントだ。彼女は名前も変えたが宗派も変えなければロシア皇帝の妃にはなれないようだ。
彼女はもし自分が皇帝になったらどんな名前で呼ばれるのだろうと母と話している。「賢帝とか敬虔帝がいいわ」思っている。わあ!つまり彼女の夢は女帝になることなんだ。エカテリーナの目標はかなり高い地位だ。そういえばオスマン帝国外伝のヒュッレムもそうだった。宮殿に来て妃になるというとてつもない夢を彼女も持った。たぶん最初に壮大な夢を描かない人が、その夢を実現することけっしてはないのだろう。

こうしてエカテリーナの洗礼の式が始まる。
そして水を髪の毛にかける。普通ロシア正教の洗礼は浸礼と言って水を浸した水槽に3度沈めるのが伝統的なやり方だが、まれにドラマのように、灌水礼と言う頭に水をかけるやり方もあるらしい。 髪の毛を切り神への服従(従順)の印を示す。
エカテリーナはその後十字架のネックレスを首にかけられる。女帝エリザヴェータは真剣なまなざしをカテリーナに向ける。

1744年にカラマッジ先生が女帝に呼ばれる。彼は犬が嫌いだ。彼は医者で女帝がまだ後継ぎができるかどうかを検査にきたのだ。女帝は甥を頼りないと思い気に入っていなかった。そのため自分の血のつながった子を次期皇帝にしたいと考えていた。

開放的で価値的なエカテリーナは楽しそうに皇太子と散歩をするが皇太子のほうはいまいちだ。彼は何でも叔母の女帝に従わなくて話ならない身の上で、自分の妃も自分で決めることができないと言う気持ちが、たとえエカテリーナがどんなに魅力的でも興味が薄れてしまうのだ。

そんな中、エカテリーナはロシアの宮廷で過ごすための教育をうける。そして彼女は毒のオレンジを食べて危篤に落ちったことがあるため、もう一度医師の検査を受けることになった。当然エカテリーナの機嫌は悪くなる。

漸く1774年夏婚姻が決定する。結婚式のリハーサルも行われエカテリーナは嬉しそうだ。だが皇太子は「できるなら船に乗って遠くに行き一人で暮らしたい」と彼女に言う。さらに皇太子が庭で騎兵隊の訓練のまねごとをしている時、エカテリーナも兵士として参加するが、彼に受け入れられてもらうことができず、彼女は目に涙をためながら立ち去る。

皇太子のこころをなかなかつかめないエカテリーナ・・・

外交では3月にオスマントルコの大使が宝石を持ってきたので女帝はトルコと友好関係を保とうとしている。フランスは2か月前エカテリーナを毒殺しようとした罪で大使が捕らえられ、大使不在だ。エカテリーナの母国プロイセンとはといえば、母ヨハンナがスパイをして手紙を書いている。その手紙のせいでヨハンナは捕らえられる。手紙に書かれていたのは前皇帝イヴァン6世が幽閉されていること、フランスのレトリックが毒殺に失敗したこととだった。真実を話せば国へ返すと言う女帝の言葉を信じて母ヨハンナはすべてを話した。こうして母は別れを告げ去り、エカテリーナは異国で一人ぼっちになった。 

1年が過ぎ1745年に夏エカテリーナは結婚した。披露宴が行われる。エカテリーナは夫の皇太子とダンスを披露するがなぜかぎこちない。皇太子があまり前向きではないのでエカテリーナの前途は多難そうだ。
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