「創始者オスマン」Kuruluş Osman 19話 オスマンは伯父を助ける

コンガルに追われたオスマンはコンガルの兄とバムスベイに出会う。
彼らはバトゥルの死について知っている者を捕らえたが、デュンダルの部下にそのものを刺されてしまった。

デュンダルの妻はビザンツの王女を連れ出させた。ブルチンとアイギュルが荷車にのせてはこんだ。 それを追うのはバラだった。

ビザンツに裏切り者が出たらしい。名はクリスト・エフェンディ、彼はそのことがばれるとビザンツのものを次から次へと倒した。とても強い。

コヌルはコンガルの元へ証文をもって出かけた。それにはコンガルが慕っているバルガイの本当の姿が記されてあった。 コンガルが奴隷として市場で買われたという証文だった。

ここにまた一人の登場人物が現れた。 それはデュンダルの息子だった。
かれは昔カイ族を裏切ったらしい。そのため追放になった。

今彼がソユトへ戻ってきた。
デュンダルはよろこび、彼と共に新たな計画を立て始めた。
アリシャルの力を借りて元の地位(カイのトップ)に就こうとしていた。
彼の息子バトルを手にかけたのはこのアルシャルだった。そのkとをデュンダルは知らない。

謎の男クリストを道の途中で見かけたオスマンは彼を追った。
クリストはけがをしていた。
クリストはまたビザンツの人々と出会った。

彼らはビザンツのアジトへ一緒に行くが、クリストが裏切るものだとばれてしまう。
彼は捕らえられ、殺そうとされるところを、跡をつけたオスマンが助けた。

そのクリストと言う名の男は、なんとオスマンの叔父だった。
彼はビザンツの動きを探るために変装し、間者として働いていたのだ。
彼はその後もトルコのためにビザンツの基地へ向かい、スパイ活動を続けるとのことだった。

コンガルの元へ行った兄は例の証文を見せた。
それを見て彼は茫然とした。
コンガルはモンゴル襲撃のち連れ去られ市場でバルガルに売られた。うられたという証文だった。

デュンダルはサンジャクベイのアリシャルを訪れた。
そしてオスマンを倒す相談した。そこへソフィアの腹心のヘレナがやってきた。

ところで ビザンツの王女を探しにいったバラはヘレナ率いるビザンツ軍に追いかけられ、大勢の兵士に囲まれた。
バラは喉の刀を突きつけられた。
そこへちょうどオスマンの部下のボランが偶然通りかかり、助けた。
そのあと彼らはビザンツの王女を探し続けた。王女はどこへ向かったのだろう?

デュンダルの息子はソユトにたどり着いた。彼はみんなと仲直りしたように見えた。だが彼の目的はオスマンを倒し、このカイの邑を自分のものにすることだった。

サルトクはデュンダルの右腕だ。彼が証人を逃がしたとしてカイの優に連れてこられたが、デュンダルは彼を守った。

バラたちは王女を見つけることができず邑に戻った。約束を守れなかったためにオスマンに合わせる顔イと薔薇は考えていた。
そこでオスマンが来てもしたを向くばかりだ。彼女はただあやまるばかりだった。

オスマンはバラを慰めるが、

「どうやって見つけるのですか? 」

とバラ聞く。

「神が助けてくれる。

「なされることも、なされないことも善きことだ」

と言うとバラに笑顔が戻った。トルコではオスマンが言ったような考え方がかなり根強くある。何か思ったように物事がいかないときに、このことは本当は怒らないほうが自分たちにとって良いことなのかもしれないという超前向きな考え方だ。

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