オスマン帝国外伝シーズン3 49話 ハイライト ファーリエにヒュッレムはハマムで狙われる。

ヒュッレムはハマムにいた。付き人は2人。一人は水をかけ洗う手伝いをし、もう一人はドアのところで待機していた。

するとハマムのドアが開きファーリエが忍び寄ってきた。
様子をうかがうファーリエ。

ゆっくりゆっくり入り口の付き人に近づきナイフで後ろから襲った。

でもまだヒュッレムは気が付かない。
すぐそこに危険が押し寄せているというのに、ハマムで楽しんでいた。

次のシーンでメルジャンがヒュッレムの部屋に入ってきて
「后妃様はどちらですか?」

と尋ねる。付き人は

「ハマムですよ」

と答えるとすぐにメルジャンは走り出した。もしかしたらメルジャンが助けてくれるのかな?

ハマムは悲惨な状況になっていた。
見張りの付き人が大理石の床の上に倒れていた。

ファーリエが血のついたナイフを右手に持って、まさにヒュッレムたちに襲い掛かろうとしている。

わあ何故ヒュッレムは気が付かないのだろう。

ファーリエはついに行動に出た。

もう一人の付き人もナイフで・・・

物音に驚いて後ろを振り向くヒュッレム。

わあ、ほんとに危ない!
そこにはヒュッレムを助ける者は誰もいなかった。

ファーリエは刀を今度はヒュッレムに向けた。
ファーリエの息は荒い。

ヒュッレムの命はついにここまでなのか!
武器もないし、ヒュッレムはファーリエより力も弱い。

だがヒュッレムにはなんというか、いつも彼女を気にかけている者がいた。

そう、スンビュルだ。

彼がむしのしらせで、ハマムに様子を見に来たのだ。

そしてドアを

「后妃様」と言いながらたたいた。

ドアの外にいるはずの見張りがいないので変だと思ったのだ。

返事がないのでもう一度呼んだ。

それでもへんじがない。

慌てたスンビュルは「ヤーセッタール」 と神の名を呼びながらドアをたたき続けた。

なかではヒュッレムが

「あなたなにをしてるの?」

と息を切らしながら質問する。するとファーリエは

「私はなたのためにここに来ました」

というがナイフはまだ右手で掲げたままだ。
何が何だかわからないヒュッレムは

「どういう意味、どういう意味なの」と動揺しておなじ言葉を繰り返す。

それはそうだナイフを持っていまにも襲ってくるような感じの人が、「あなたのために来たのです」と言われても、そんな人を信じる者はいないだろう。

ヒュッレムそうだった。彼女は明らかに観の危険を感じていた。

ナイフで刺されると思ったのだ。

そこでまたスンビュルの

「后妃様、后妃様」
と言う呼び声と必死でドアを叩く音が聞こえてきた。一瞬ひるむファーリエ。

次の瞬間外からは

「后妃様が中にいられます、ドアを開けてみなさい」というスンビュルの声がした。

わあ助かった。ヒュッレムはスンビュルのおかげで命を取り留めた。

だがファーリエはその時入ってきた女官にとっさに

「后妃様を、てつだってください。この女奴隷が皇子様を殺そうとしていたのです!」

と大声でさけんだ。

実際倒れている女奴隷を見てヒュッレレムは卒倒ししそうになった。
ファーリエは
「外のアーが殺されていました。どうしたのかと思って中にはいって見ましたら・・・」

と続けた。
なんとまあ、こんなことってあるのだろうか?
ファーリエは自分の罪を何の罪もない付き人になすり付けたのだ。

ヒュッレムがファーリエの言うことを信じるだろうか?
それともハティジェの計画は失敗におわり、ハティジェが罪を問われるのだろうか?

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