創始者オスマン クルルシュオスマン 23話

連合したオスマンとバルガイ。バルガイはデュンダルを、オスマンはアリシャルをけん制する形だったが、
作戦を立てたが二人の計画はボケによってだいなしになった。

最初の計画通りの場所で待ち伏せしていたバルガイは、反対にデュンダルの軍に攻撃された。
もう少しと言うところでコンガルたちが助けに来たが、なぜ危ないことが分かったのかよくわからない。ともかくバルガイは矢を受けたが馬に乗って逃げた。

アリシャルはオスマンが自分たちをおそう場所を知っていた。何も知らずにオスマンたちはやってきた。
最初はみんなアリシャル軍がやられるが、突然草の中から援軍が現れ、オスマンは一人でそれに立ち向かう羽目になった。

ボケの仕業だった。

彼はバルガイの家来になると見せかけてスパイとして働いていたのだ。だからバルガイもけがをした。だが
オスマンたちはその裏をかき、オスマンの軍が到着し、アリシャル軍をぜんめつさせた。
罠の中の罠。こうした罠の掛け合いのなかで、オスマンは買った。でもなぜオスマンが罠だと知ったのかよくわからない。

ともかくこうしてアリシャルは捕まり、デュンダルも捕まった。 捕まったというよりもアリシャルがデュンダルの息子のバトルを殺したことをデュンダルにわからせるために、カイの者たちはデュンダルも含めて木の茂みに隠れた。

オスマンはアリシャルに自白を求めた。

アリシャルは真実を語り、デュンダルの誤解は解けた。
だが同時にデュンダルの苦しみが始まった。

彼は息子を殺した者に頼り、其れだけでなくそのものに娘を嫁がせた。
デュンダルの激しい痛み・・・それに耐えられずに
彼はオスマンに自分を殺してくれと言うがオスマンは父エルトゥールルに判決は任せるといった。

一方サンジャクベイ アリシャルの館を占領したオスマンの兄のギュンドゥズたちは、そこにカイの旗を立てた。

3人の女性は逃げたがそれをまた3人の女性が追った。
一人が矢にさされ、もう一人ブルチンは切られた。

だが彼女たちも捕まり、カイの邑に連れてこられた。ブルチンは重傷だった。

アリシャルもデュンダルもカイの邑に連れてこられた。そしてデユンダルは娘アイギュルに真実を話す。
アイギュルの夫アリシャルが兄のバトゥルを殺した犯人だということを・・・
アイギュルはそのくるしみに耐えられなかった。
喉にナイフをあて自殺しようとしたとき、兄のバトゥルが見えた。
彼女はその時から気がくるってしまった。

アリシャルをモンゴル軍の使者スグタイの前で処刑した。そしてオスマンは

「この地で迫害は終わった。永遠に正義が、そして永遠に我々は自由だ」

と宣言した。

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