「イマジンインディア国際映画祭」にノミネートされたメルイェム ウゼルリさん(蜂に刺されたらしい)

メルイェム ウゼルリさんは2020年9月にスペインのマドリドで開かれる「イマジンインディア国際映画祭」https://imagineindia.net/
で最優女優賞にノミネートされました。

映画 【KOVAN(養蜂箱)】のアイシェ役です。

Kovan とは養蜂箱のことです。題名からもわかるようにこれは蜂を育てることに関する映画です。
文化観光省の支援により、国際ボアジチ映画協会の協力のもと第二回ハリウドトルコ映画祭で上映されました。
メルイェムさんの久々のスクリーン登場でとてもうれしいです。
2020年9月25日放送予定(トルコ)です。
内容
ドイツから故郷の村に戻った母親の遺言が「蜂の面倒を見て」だった。その遺言を守ろうとする娘アイシェの奮闘ぶりを描いた映画。

監督 エイレム カフタン(Eylem Kaftan)

キャスト
メルイェム ウゼルリ Meryem Uzerli
Feyyaz Duman
(マルディン生まれのクルド人 カドゥンドラマにも出演してます)
Hakan Karsak  1975年ディヤルバクルで宇前、蝶というドラマに出演していました。
Burcu Salihoğlu
Dizem Kaftan
Ömer Akdemir
Sennur Nogaylar

監督エイレムさんのコメント
私はドキュメンタリーとして20年間働いています。私は都市農家に関するドキュメンタリーを撮影していました。

都市の農民はどういう意味でしょう?
Ayşeは 実際には都市農家で働く女性です。
彼女は大都市から農村に移り、農民になりました。

私は当時都市の農夫についてのシリーズを作っていました。
これらの人々は実際、弁護士、教師、銀行家など、良い仕事をしている優秀な人物です。

彼らは街に飽きて、田舎に移り住み、穏やかでより良い生活があると思っています。
私はトルコのいくつかの農場に行き、そこで会いました。

それらの人物の一人に感動し、刺激を受けました。
彼女はグルジアの国境に住んでいた人でした。

都会から田舎に引っ越してきた養蜂家が、巣箱を熊から守る方法を教えてくれました。
そしてこのことにとてもショックを受けました。
なぜなら女性とクマの関係なんて、とてもアンバランスな感じがしますから。

これが映画を作りきっかけでした。
彼女が持っていた養蜂箱をすべて失ってしまったことは私をとても悲しませました。
何故なら持っていたものを彼女はすべて失ったのです。
物語の本筋もここになります」

カフタン氏は脚本を書いている最中、俳優について決めていなかったと述べ、
「私はそれを書いたときにメルイェムウゼルリのようなスターの名前は私の頭にはありませんでした。
しかし彼女と会った時この物語をとても気にいってくれたことがわかりました。
彼女が物語を愛した理由の一つは彼女の人生の中で最も大きな恐怖が蜂であったところことです。
彼女が脚本を読んでいるとき、とても怖がりそして興奮していました。特に蜂の攻撃する部分では まるで自分に起こったかのように彼女は怖がっていました。

もともとは頭の中に浮かんだ登場人物は彼女ではなかったのですが、

彼女の顔に浮かぶ恐怖を見たとき、私は彼女に決めました。
彼女を信じましたよ。
キャストが本当にその物語を生きた瞬間、それは視聴者たちに伝わりますから」

エイレム氏はさらに
「撮影は大変難しく注意深く行われました。
がプロの女優メルイェムウゼルリさんは何度か蜂に刺されました。でもなんとか無事撮影は終了しました」と付け加えました。

「さらに監督動物たちが登場人物の一部となっているこの政策では
特にすべての生物を傷つけないように注意していることを強調しました。

私は長年にわたってドキュメンタリーを製作しているのでもちろんドキュメンタリーは大好きですが、フィクション映画はドキュメンタリーよりもはるかに難しいと感じたと伝えました。

そしてコヴァンの映画が監督にとって初めてのフィクション映画であることを思い出させ、
「架空の映画では多くの困難が伴い、其れと戦う必要があります。
執筆や制作も担当しなければならないので難しさは倍増します。それに経済的な面もね・・・
存じのとおり、架空の映画はドキュメンタリーよりもはるかに高価であり、これらをすべて克服する必要があります」と伝えました。


プロデューサーのムスタファ カラデニズさんのコメント
「チームの約50人がアルマトビンの東にあるマカヘラ(カミル)で映画を撮影しました。くらべもののないほど自然の豊かな場所でとても強力的だった村人たち・・とても良い人々と出会うことができました」と彼は語りました。

制作に関して困難なプロセスがあったと述べ、カラデニズ氏はTRTと文化観光省の支援に深く感謝しました。

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