創始者オスマン 25話 サルバドルの死

コンガルがついに捕まった。
オスマンの味方ををしているがバルガイにばれたのだ。
コンガルはその昔両親をモンゴル軍に殺され、市場で売られた。

そのあとバルガイがモンゴル兵士として彼の記憶を消させ育てた。ところがが実の兄コヌルにであって昔のことを思い出したのだ。彼はオスマンと同じトルコの民だった。そのためオスマンのためにスパイをするようになった。それでコンガルは拷問されたのだ。

そしてコンガルはもう一度モンゴルの薬を飲まされる。これは思考力が麻痺し、バルガイの思ったように行動するという媚薬だった。
再びこれをのんだコンガルは自分がギョクトゥーであったことを忘れた。
そこへオスマンの部下のボラルがきて彼を助けた。

モンゴル勢からはボケの次にはスグタイが来た。 ソフィアとバルガイをスグタイが取り持ち、三組は妥当オスマンのために手を結んだ。

彼はコンヤからの使者で、モンゴル支配者ゲイハトゥの代理人だった。彼はソフィアのいる城を訪れた。そこにはサルバドルもいた。 サルバドルはオスマン側についてここでスパイをしていた。だがそのことをソフィアは気づいていた。

スグタイの前でソフィアは毒入りのナイフでサルバドルの首を傷つけた。それをカイの邑まで運ばせた。彼がカイの邑についたときまだ息はあったが、ついたときは死ぬ直前だった。

バムスを父と仰ぎオスマンと共に戦うことを決心し、ソフィアの元で頑張っていたのだがついに別れの時が来た。こうしてバムスは2人の息子を失った。 
サルバドルはアイバルスの隣に埋められた。

サルバドルを使い、オスマンを邑から出させる作戦だった。彼らはオスマンのいない、邑を攻撃しようという考えだ。

そうだとも知らずに、サルバドルの件で怒りは頂点に足していた。オスマンたちはさっそくソフィアの城へ向かう。

さらに停止思考のコンガルによってオスマンは窮地に立たされた。バルガイはオスマンが来ることを知っていたのだ。
オスマンの仲間は罠にかかり、倒れた。さらには背後からコンガルがオスマンを切りつけた。(彼は媚薬のせいでバルガイに服従していた)
それを助けようとはオスマンの後ろにコヌルが刺された。

そのあとコンガルとオスマンが戦い、コンガルは倒れたがバルガイと一騎打ちになった。
バムスたちが駆け付けたため、バルガイは劣勢となりにげ出した。

カイの邑では、目の前で母も殺されたアイギュルの症状はさらに悪くなった。
彼女は急にいなくなった。みんなが心配して探し回った。
その時セルジャンたちはハザルが何やら怪しい行動をしているのを見てしまう。ハザルは秘密裏に誰かと会っていた。彼女の兄からと使いだった。

アイギュルは無事見つかったが、その後カイの邑は大変なことになる。
オスマンをおびき出した後、スグタイとソフィアがカイの邑を襲撃したのだ。
ところがオスマンたちはしっかり準備を整えていた。そしてソフィアもスグタイも捕らえられた。

オスマンたちも邑が襲撃されることを知らされ、急いでオスマンたちは邑に戻っていたのだった。

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