マルコチョールはシャーに娘と結婚せよと言われるが・・・オスマン帝国外伝シーズン3 64話ハイライト
夫のリュステムがムスタファのそばに行ったからだ。ムスタファは反乱を抑えるため遠征に出かけていた。
娘の悪い噂をを知ったシャーはマルコチョールを呼んだ。なんとまあ、マルコチョールはいつも女性問題に巻き込まれる。(そういうキャラなのかな?)
シャーは
「あることがみみにはいってきたの」と言い始めた。
「あなたを傾聴します、皇女さま」
とマルコチョールは丁寧に答えた。
「あなたと率直にお話しするわね。マルチョール。あなたも同じようにすると信じているわ。娘のエスメハンとあなたが何か関係があるといわれているのよ」
とニギャールから聞いたうわさについて切り出した。
「本当ですか
。誰が言ったかわかりませんが、嘘です、皇女様。
これは中傷です。このようなことは全くありません。ありえません」
とマルコチョールは断固否定した。
「ではなぜみんながこのはなしをしているの?
」
「わかりません、皇女様
。ですがすぐに私は調査することは確かです」
するとマルコチョールの方に近づい
「いいえきいて、あなたはとても皇家に忠実な軽騎兵の兵士です。皇帝があなたを信頼していることは知っています。あなたは彼の近侍になりました。あなたの言葉で十分ですよ。
でもわかったことは誰かがあなたをおとしいれたがっているのは確かですね」
とマルコチョールのことを信じたようだ。
「 あなたが私を信じてくださったことが何よりも重要です、皇女様
」
と安心したようにマルコチョールは答えた。
「今大事なことはこれからどうするかですよ
、私の娘の将来に係ることですからね。
一度噂になってしまったからには、ルトフィ・パシャや皇帝にも知られるわね。
このような場合は娘とあなたを守らなければならないわ]
と一瞬黙ってから、シャーは
「そのためあなたを娘と結婚させることに決めたわ」
といった。
マルコチョールの目の前は真っ暗になった。
彼にはないも罪も落ち度もない。でも彼は今また窮地に立たされている。
マルコチョールはエスメハンもミフリマーフも結婚相手には選びたくなかった。
だがシャーの申し出を断ることなどできるはずもない・・・
さてマルコチョールはどうするのだろう?