新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~シーズン1 エピソード27の1あらすじ オスマンが皇位に!
皆がハリメとムスタファ皇帝の前に整列していた。
オスマン家にもう皇子がムスタファ以外いないと思っていたから。
キョセムはまにあうのか?!
ようやくたどり着いたドアの前にはダウドがいた。彼を見た瞬間、キョセムはアマン ヤーラッビ シェサーデレリム といった。見た感じ悲しそうな叫びだった。遅かったか・・・
(アマン ヤーラッビという言葉は今でも
よくトルコの方が驚いたときに使います。「おお わが主よ」みたいな感じ)
キョセムはダウドに汚い言葉を言い、ハジアーが止めるのも聞かず中に入った。
すると部屋の隅に6人の皇子たちがたっていた。
私たちを殺めようとしました。最後の瞬間、ダウドパシャがやってきて、私たちをたすけました」
喜ぶキョセム。だがオスマンの顔は曇っていた。
ハリメの前に颯爽とハリメの前に現れたキョセム。
まだハリメは強気だった。
だが皇子たちをみるとその気は失せて行った。
こうしハリメのムスタファは閉じ込められた。
そしてキョセムは
「こうなるとは思わなかったのです。すべてはハリメスルタンが約束をやぶったからですわ。
ですがこれによって私は皇子たちとこの帝国を守ったのです。
神のおかげでつらい時期は過ぎました。冬は終わりました。
これからのオスマン帝国の皇帝はあなたです。オスマンよ。あなたの時代が始まるわ」とオスマンを見て嬉しそうに言うキョセム。
だがオスマンの以前のようにキョセムを信頼してはいなかった。
ゆっくりと座るオスマン。お辞儀するもみんな。
オスマンはメフメトを見た。
メフメトもお辞儀した。
そしオスマンが皇帝の座に就いた。
兵士たちはムスタファ皇帝はどうしたか?亡くなったのか?
と口々に言った。皆がその後 挨拶をし始めた。
それを見ていた皇子たちは心配し始めた。オスマン皇帝が自分たちの命を奪うのではないかと・ ・・
ダウドは捕まっていたディルルバーを助けに行った。
彼女は皇子たちがどうなったか心配だった。彼らが生きていて皇位からムスタファが降ろされたと聞く。
するとディルルバーは何があっても弟を守るといったじゃない」ダウドに怒る。
「あなたがいなければこの戦いの意味は全くない。
あなたがいなければ 皇位も人生も何の意味もない。
あなたがいないならこの世界が破壊されても関係ない」
と言うがもうすべてが終わったわ。と絶望する彼女に、
ダウドは
「まだおわっていない。あなたの弟が再び皇位につくの見るまでは決して死なない」
と誓う。
ダウドの愛は本物のようだ。
ハリメはエスキ・サライへいかされた。
メネクシェは追放された。
サフィイェはキョセムの部屋のドアを開けたのはヒューマシャー度と分かっていた。
責められるヒューマシャー。彼女は皇子たちをたすけたかったのだが、
イスケンデルは血を流してもよいと考えていた。
皇位についた後オスマンはキョセムに会う。 キョセムをエスキ・サライに行くように言った。
嘘の詔が彼を深く傷つけた。オスマンを信じていないからキョセムはうその詔を書いたのだと考えていた。
こうしてキョセムは息子オスマンと心が通じ合わなくなっていった。
キョセムは自分自身に忍耐するのだといいかせながらまた宮殿を去った。