クルルシュ・オスマン 創始者オスマン 17 ビザンツの王女を助けるオスマン

オスマンがアクサカルルに会いに行って、建国について話をしている。

アブドゥルラフマンは重傷を負い、デュンダルは連れ去られた。

犯人はアリシャルだった。
ところが彼ははその後カイの邑を訪れる。そしてゾフレと話を始める。ゾフレはデュンダルの妻。

彼はコンヤへオスマンを連れて行くという。
そうすれば物事はうまくいくと説得する。
ゾフレはそれを承知した。
そこへアブドゥルラフマンが重症だという知らせが、バムスの元へ届く。

オスマンはアクサカルルのところから戻る途中、部下と二人で王女を助けることになる。

デユンダルの娘と妻はアリシャルの所に行くことになった。
二人がアリシャルの館に着くと二人は驚く。デュンダルが館の2階から歩いておりてきたのだ・
夫との再会を喜ぶ妻と娘。

デュンダルは運ばれてきた息子バトルの遺体を見ながら悲しむ。そして必ず復讐すると誓うだが、本当にバトルを殺したものはすぐそばにいたアリシャルだ。デュンダル自身もアリシャルの弓で重傷をおったのだがそのことを彼は知らない。

アリシャルはオスマンとデュンダルをバトルの死を使って仲違いさせようとしたのだった。

一方アブドゥルラフマンの元へ急いだ バムスはよろこぶ。まだ旧友生きていたからだ。

助けたと思った王女は実は影武者だった。本当の王女は別の道を通っていると知ったオスマンたちはビザンチンの王女をは追った。
そして追いつく。ビザンチンの軍隊が王女を引き渡し去っていた後、ビザンチンの王女はモンゴルの兵士達と共に今夜夜のモンゴル司令官の元へ向かうところだった。

そこへオスマンが現れてモンゴル人達をやっつけるが、王女はオスマンからも逃げ出した。
王女はオスマンめがけてナイフを向ける。オスマンは素手で止める。
王女は観念しオスマン達と共に行くことにしたのだが、これを見ていた者がいた。
バルガイだった。

オスマンはビザンツとモンゴルが手を組むことを阻止しようとしたし、当の王女もモンゴルに嫁ぐことを望んでいなかったようだ。

こうして王女はカイへ向かう。
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