トルコドラマ [ Kızım]  クズム 私の娘 (概要・キャスト・あらすじ・感想)

【概要】

トルコファミリードラマ

脚本 バヌキレムイトゥチ ウルマク バフチェスィ

監督 ギョクチェン ウスタ

放映期間(トルコ)2018919~2019531

 

【キャスト】

ベラン・ギョキルデ Beren Gökyıldız     オユク役

両親を知らぬまま8歳まで叔母に、その後父デミルに育てられる。頭のいい快活な子だが病気を父に隠す。父を、どんどんいい人に変えていくすごい力を持つ。

一人ぼっちと感じていた彼女はドラマの終わりには、ジャンダンや先生や友達たちから愛されるようになる。

ブーラ ギュルソイ       Buğra Gülsoy デミル役
オユクの父。最初はウウルとともに詐欺をしていたが、娘オユクとともに生活するうちに、いろんなことを知っていく。真心、誠実、愛すること等。
最後にはジャンダンと結婚しい幸せになる。

 レイラ レディア トゥートゥル Leyla Lydia Tuğutlu ジャンダン役

絵をだまし取ろうとしたデミルとであう。そのデミルがきっかけでオユクと出会う。
ジャンダンは昔むすめをなくしてその心の傷を抱えていた。それをいやしたのがオユク。ジャンダンはオユクを実の娘のように愛する。デミルと結婚。

スィネム ウンサルSinem Ünsal セヴギ役

オユクの学校の先生。美人でおしゃれでやさしい誰にでも愛されるような人物。だがそんな彼女はオユクがきっかけでユウルにであう。最悪の出会いだった二人は恋に落ち結婚する。父がいる母は病死。

トゥーガイ メルジャンTugay Mercan ウウル役

オユクの父デミルの相棒。最初の頃はデミルと2人で絵の詐欺を働いていた。セヴィギにであって恋におり改心してめでたくセヴィギと結婚。年老いたオスマン風の母がいる。

【あらすじ】

物語は主人公の女の子オユクが授業で作文を読むところから始まる。

先生の名はセヴィギ。彼女は先生とは思えない素敵な格好をしていた。

オユク(BerenGökyıldız)は8歳、感じやすい賢い女の子だった。。

彼女の出産以来彼女は叔母に育てられた。だがおばさんが突然いなくなった。
その時叔母の手紙から父親は亡くなったと思っていた父親が生きていることを知った。

それから今まで一度もあったことのなかった父親デミルを探し始めた。

デミルは孤児院で育ち、責任感の薄い詐欺師で、オユクの存在を知らなかった。

ちょうどオユクが彼を見つけたときにはつかまっていた。

相棒のウールと共に過去に深い傷を持つジャンダンから高価な絵をだまし取ろうとしていた。

デミルは娘の面倒を見るという条件で裁判所は彼を釈放した。

ところがデミルは娘と暮らすなんてまっぴらだと思った。 おバカ母親を探して彼女を引き渡そうと考えた。その途中だまそうとしたジャンダンとオユクは仲良くなってしまう。

そこへジェマルが現れ、デミルに金を要求する。ジェマルは以前デミルに裏切られたらしい。
デミルは逃げるのに足でまといになるオユクを施設に預けようとするが、オユクが行方不明になると必死で彼女を探したりもした。

それからオユクを助けようとして事故に遭ったデミル。二人は暴飲に運ばれた。

だがオユクにはそれで病院を逃げ出す。病院を怖がるある秘密が彼女にはあった。

彼女は脳の病気で、記憶力がだんだんなくなり筋力もおちていき者が持てなくなるのだ。それを隠そうとする。

デミルはまたオユクをさが種が今度はジャンダンも一緒だった。無事見つかったがそのあとで、いく当てにないデミルとオユクをジャンダンは自分の家に招待した。
ジャンダンはそんなオユクにさらに親しみを覚えていくのだった。

デミルは元気になったが、今度はジャンダンが仕事中怪我をした。 そこで二人はジャンダンの料理をしたり、ジャンダンの世話をし、3人の気持ちはさらに近づいていった。

その後、2人はジャンダンの家をでた。
デミルは以前おばさんをさがし、預けようとしていた。おばさん見つかったが、その時おいていった理由があると叔母は言った。

それをデミルはオユクに尋ねる彼女は病気のことを言えなかった。父もまた去ってしまうのではないかと思ったからだ。 それでも、二人の絆は次第に深まっていく。デミルは父親としての感情も感じるようになった。

一方、ウールはオユクを迎えに学校へ行き、先生のセヴィギと知り合うが、第一印象は最悪だった。

それから次々と二人にはさまざまは事件が起こり、 デミルとウールは変わっていった。復讐をしようとしていたジェミルとも仲直りした。

最後には デミルとジャンダン、そしてウールと教師のセヴィギがウールん家で合同結婚式を挙げ楽しい一日をみんなで過ごした。

ラストシーンは デミルとジャンダンそしてオユクがお休みの挨拶をする。

二人が去ろうとすると、オユクがいつものように寝る前に物語を話してほしいとせがむ。

デミルとジャンダンはオユクの小さなベッドに入り3人で仲良く横になる。

それからデミル黒少女のはなしを始める。 彼女がデミルを変えていたこと。

実は彼女は黒少女ではなく戦う王女だったこと。

彼女はデミルに誠実さと正直さと愛することを教えてくれたこと等々今まで起こったことを話し始めた。

みんなでこれからすっと一緒だと約束して、3人が指をかざして物語は終った。

感想

心温まるドラマでした。みんながだんだん良い人になっていくのを見るのはとても楽しいです。

さらに一人の少女によって周りの人々が変わっていく大人たち。どの子供にも大人たちを変える不思議な力が隠されているのかもしれません。

俳優のプロフィール

ベレン ギョクユルユズ Beren Gökyıldız        オユク役

コマーシャルに出演後に2009Kocamın Ailesiで初ドラマに出演。

TVショー ギュロドゥル ギュルドゥルシャーにもレギュラー出演した。

2017年 ドラマ「Mother」で初主役。メレキを熱演した。 

ブーラ ギュルソイ       Buğra Gülsoy デミル役

1982222に生まれ  小学校から高校までアンカラで教育を受けた。

2004年東アクデニズ大学の建築学部を卒業後、キプロス州立劇場に務めた。

後にショート映画の監督をハジマタ。劇場や映画で小さいうちから活躍した。

2008Hepimiz BirimizKuzey Güney Aşk Yenidenで主役を演じた。

映画G üneşi Gördüm(太陽をみた)に出演、Unutulmazでトルガ役を熱演。

レイラ レディア トゥートゥル Leyla Lydia Tuğutlu 

19891129日ドイツベルリンで生まれる。トルコ人の父とドイツ人の母を持つ。

教育はトルコで受け、ハレン大学ドイツ文学部在学中。ドラマEs-Esでイレム役を、Karadayıİmirzalıoğlu'nun kardeşi Kiralık Aşkに出演した。

映画Delibalで初主役。(共演はチャガタイ ウルソイ)。

atlı İntikam でも主演を演じた。

2008年のミストルコ。同年南アフリカで行われた世界コンテストのトルコ代表

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