オスマン帝国外伝 キャスト・登場人物【リュステム】

リュステムはデヴシルメで都にやってきたらしいのですが、本人は10才の時自ら志願したイブラヒムパシャに語っていました。

他の映像では母親の死の後連れていかれたように想像できます。
ともかく彼は小さいうちにイスタンブルに来てそれから訓練を受け、厩につとめたようです。

ミフリマーフが小さいとき落馬事故が起こりそれがきっかけでヒュッレム妃に近づくようになったようです。

其れからもミフリマーフが馬に乗るときにはいつもそばについていました。成長したミフリマーフに好意を寄せていました。
勿論彼の立場ではそのようなことを思うことすら罪と彼は感じていたに違いありません。

ある時厩頭がけがをしうごけなくなりました。その時彼を助けず、彼の首に手をかけ、彼を亡き者にし後任につきました。

イスケンデルエフェンディの部下でもあったようです。彼の遺言がカプクルのイブラヒム打倒でした。その時彼はヒュッレム妃を助けるようにイスケンデルに言われました。

それもあってか、
その後はムスタファ・イブラヒムチーム打倒を目標にしているヒュッレムのために様々な陰謀にかかわっていきます。

ニギャールが産後まもなく首を落とされそうになるところを助け、ヒュッレムにニギャールを献上します。

まずはフィルーゼをどうにかするように言われバルコニーから落とそうとします。

イブラヒムの指示でニギャールと結婚させられます。

マニサのムスタファに暗殺指令が出されスパイ潜入しますが、それが未遂に終わりスパイが帝都に連れてこられたとき、スパイの母を使って見事に形成を逆転しました。

イブラヒムはリュステムの手をその時読めませんでした。

いろいろなことがあって、目障りに思ったイブラヒムは彼をテケの知事に任命しますが、
スレイマンが一時止めます。

いよいよテケの知事に就任しますが、時々ヒュッレムの用事でいろんなところに出没するようになりました。

例えばムスタファが南部の反乱を鎮圧に行くときお供し、ムスタファの行動をヒュッレムに伝えました。

またムスタファを陥れるためにヨートッパの大使をムスタファに合わせるように手配し、
ムスタファは大使と会ってしまいます。

そのことが原因でムスタファはアマスヤに左遷されました。かれは事実上次期皇帝の座を没収することを意味しました。

こうしてみるとリュステムの暗躍がドラマを面白くさせているようにも見えますね。

対イブラヒムに関しては、ブルサでムスタファが会うという情報を歪曲して伝えます。謀反の計画のためにあったというのです。

このことでスレイマンにイブラヒムへの疑心を強めます。

イブラヒムが娘の病気を見舞っために礼拝に参加しなかったことについて、人々を扇動しイブラヒムの悪い噂を流します。
それがスレイマンの耳にも届き、イブラヒムの信用はさらに亡くなりました。

イブラヒムの死後彼は宰相に昇進しイスタンブルに戻ります。

ムスタファがジハンギルの賜剣式にやってきたときイェニチェリが彼を出迎えますスレイマンにこの出来事をムスタファが権力を把握しているかのように吹き込みます。

その帰りムスタファを部下に命じ襲撃します。
それからムスタファがアマスヤにつくと
ミフリュニーサを使って無断で帝都に来させ、そのことをスレイマンに見せます。

またスレイマンの名を借りて毒付きのカフタンをムスタファに送り、彼を毒殺しようとしますが、マヒデブランの機転で未遂に終わります。

ヒュッレムが敵の高利貸しにお金を借りたことが問題になりエディルネに追放されました。
その時ヒュッレムの弱みに付け込み、ミフリマーフとの結婚を了承させます。

ミフリマーフが想いを寄せるマルコチョールには異常なほどの敵意を見せます。

そんな能力を見込んでかシャーが彼に事ら側に来ないかと誘いますが、それもミフリマーフの結婚を承諾させるための駒として使いました。晴れて結婚しましたが、最後までミフリマーフの愛を勝ち取ることはできませんでした。

そしてきわめつけなのは、
ムスタファの花押を推した手がみはタフマースブに書きその返事がアマスィヤのムスタファに届けられるのを横取りし、そのタフマースブからの手紙をスレイマンに見せました。

スレイマンは今度ばかりはムスタファが謀反を起こすつもりだと確信しました。

そして悲劇が起こったのです。ムスタファはなくなりました。

その後責任を取らされリュステム大宰相の任をとかれます。

そしてイスタンブブルに戻ると今度は民衆の強い反発を受け、暴走がおき殺されそうになりますが、それをバヤズィトが食い止めました。

その後ムスタファの右腕だったアトマジャに狙われおびえて暮らすことになります。

ただバヤズィトの仲介でアトマジャとリュステムはバヤズィトの部下になり、アトマジャと休戦状態になりました。

ミフリマーフとも冷えた関係のままで、暮らしと言う女性と仲が良くなります。

その後ヒュッレム妃がなくなり、リュステムはセリム側に寝返ります。

最期はアトマジャに自宅で襲われますが、ミフリマーフは病死としました。

ひとり弟がいました 彼がイスタンブルに会いに来てそれからしばらくは弟はリュステムに仕えていましたが、弟はアトマジャに人質になった時リュステムが来てくれなかったことに失望します。
こうして弟の親愛の情も失いました。

リュステムがあの世に行くとき、彼にはミフリマーフの愛も、弟も信頼も、バヤズィトへの忠誠心も、残っていませんでした。

でもいちばん残念だったことはヒュッレム妃と聖なる書にかけて約束した約束を破ったことでしょう。

もしリュステムがヒュッレム妃との約束を守っていたら戦況は変わったかもしれません。

ミフリマーフが押していたバヤズィトを助けてならば、ミフリマーフの愛は得られなかったかもしれませんが、信頼は得られたままあの世へ去ることができたかもしれません。

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