オスマン帝国シーズン3 42話ハイライト メフメトの悲しみと怒り

ヌルバハルはベッドに横になっていた。子供を失ったのだ。

メフメトは

「痛みはあるか」

と優しく聞く

「大丈夫です。あなたがそばにいてくれるから」

と笑顔で答えた。

それから

「もう少しそばにいてください、おねがい」とつづけた。

するとメフメトは

「ここにいるよ、ほんとのことを言うとやめるようとおもったんだ。産ませようと思う歌のだがまにあわなかったんだよ・・・」

とかなしそうに話すメフメト。

「あの晩とてもこわかったですわ、皇子さま子供を下ろさせられた夜のことよ」

というと、
メフメトのかおいろがかわった。

「いつのよるだって?朝におこなわれなかったのか?」とメフメトは尋ねた。

「朝です。静かな時にミフリマーフ様はおのぞみでした」と女医が答えた。

すると立ち上がり出ていく。

ミフリマーフのへやでは彼女はヤフヤーからのラヴレターをよんでいた。
そこへ激怒したメフメトが入ってくる。

「どうしたの?この状態は?」

ときくと

「あなたはよくしっているだろう。なぜうそをついたのだ」

「おちついて」

と彼女は言う。

「私をもてあそぶな。ヌルバハルは夜手術をしたそうだな」

とうそを言ったことを責める。彼はやめることを告げた。その時まだ実は間に合ったのだ。
ミフリマーフがうそをついた。

彼女はメフメトの間違いを犯させないためにした。よいことをしたいと思った。メフメトの将来をかんがえてのことだった。

だがメフメトは

「私の代わりにどうしてあなたが決定を下すことができるというのだ。ぜったいゆるさないからな」

といってでていく。

シーンは変わって
シャーと話をするヒュッレム。二人は寄付のこと話していた。

「人々は私をかんちがいしていますわ。これを正そうと時間がかかってもしたいとおもいますの。いつか魔女ではないことがわかるでしょう、」

とシャーにいうとシャーは笑う。
だがヒュッレムに顔を後ろにむけたとたん、表情が変化する。
彼女こそ、魔女みたいだ。

メフメトはスブバハルのそばに戻り

「2、3日でおきあがれるそうだよ」

とやさしく彼女をねぎらう。
彼女もしあわせそうだった。

そこへ突然ヒュッレムがやってきた。
そしてヌルバハルの様子を見ると少し驚く。

ヒュッレムが部屋にもどる女医がいた。すぐにヌルバハルのことを確かめようとしたのだ。
ヒュッレムは彼女から真実を聞いた。

そして次に朝
メフメトはヌルバハルを訪れる。

「ヌルバハルはどこだ?」
と聞く。

「朝でていかれました」

「どこのへやか?」

「へやではありません。サライからいおいだされました」

というと驚くメフメト。

「だれがおいだしたのだ?」

と聞く。

「ヒュッレム様です」

とこたえた。彼女は素早い。もう行動を起こしていた。

すぐその足でメフメトはヒュッレムの元へ向かった。そして母に対して初めて厳しい言い方をした。

「人生でこんなことをあなたから望んでいませんでした」

とヒュッレムは半泣きで言う。

「私はただ彼女を守りたかっただけです」

「それでも私のところに来ていたなら何か手立てはみつかっていたでしょう。
けれどもあなた方は私の知らないところで事をはこぼうとしたのです」

と言う声も耳に届かぬ様子で、もう一度メフメトは
「ヌルバハルはどこ」

とたずねた。

ヒュッレムは

「彼女は大丈夫よでも今後彼女に会うことはできないわ」

ときっぱりと言う。

「大きくなったというのなら、間違いの結果もうけいれなけらばならないわ、さあへやへもどりなさい」

と厳しく対処した。

ミフリマーフは弁解した。

「ただ弟をたすけたかっただけです」


するとヒュッレムは

「あなたはまず初めにじぶんを守りなさい。そひて二人とも私に隠れて行動しないことをまなびなさい」

部屋に戻ったメフメト。そこへミフリマーフが来た。
メフメトは

「出ていけかをもみたくない」ときつく言った。

二人の仲は急激に悪化した。

ヒュッレムも子供が大きくなるにつれて、問題も増えていった。

外からはハティジェやイブラヒムそして内からは子供たち彼女をなやませた。
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