イブラヒムの潔白を証明するために オスマン帝国外伝シーズン3 34話ハイライトから

アヤスパシャがスレイマンの毒殺未遂の犯人を捜すに責任者に選ばれた。

さっそく捜索を開始するアヤス。彼はリュステムからも情報を集める。

その時リュステムはヒュッレム妃があなたに会いたがっていると伝える。どうやらヒュッレムはアヤスを味方につけたいようだ。

シーンは変わってニギャールがハティジェの館を訪れる。

あれ、まだリュステムもニギャールもイスタンブルにいたようだ。

ニギャールは逃げるのに失敗した。

娘はイブラヒムが連れて行ったのだ。

イブラヒムはアフィフェに毒について聞く。 するとアフィフェは

「何もあなた様には申し上げられません」と言う。

なぜかという顔をするイブラヒムに、

「犯人捜しの仕事はアヤスパシャが担当することになりました。」

そういわれたイブラヒムは下を向き「出て行ってよろしい」と失望して力なく言った。

家に変えると ハティジェは待ちすぐたように、「何か分かったか」と聞くが、

「だれがやったかわからないが、何も痕跡を残さなかった」とハティジェにイブラヒムは言う。

どうやら犯人はわからずじまいのようだ。

アヤスも懸命に探しているが、やはりわからなかった。

そこへイブラヒムが入ってくる。

そしてアフィフェにきいたことを伝えると、

スレイマンは

「もう長い間あなたに私の命を預けていた。

あなたを疑うなどと言うことがあろうか？

あなたをこの捜索にか会わらせない理由がひとつだけある。

この事件にあなたが潔白なことをより明らかにしたいのだ。

誰もが疑いを残さぬように」と言った。

イブラヒムは納得してお辞儀をした。

そういうことだったのか！

スレイマンはイブラヒ完璧な潔白をみんなに示したかったのだ。

イブラヒムは何があってもスレイマンの命を狙うことなどない。

たとえ陽が西からのぼろうと、 山が崩れ落ちようと、イブラヒムがスレイマンの命をうばうなどということは決してない。 それは私も保証する。

スレイマンもイブラヒムの命を取ることなどないだろう。

二人は固い絆で結ばれていた。