オスマン語を読もう3 (母音の役割をする文字 エリフاを使って)日本語の山یاماをオスマン語で書いてみる
前回エリフの音は 前の文字につけてa か e の音を出すと申し上げました。
例えば
日本語のア段を見てみましょう。
آ a あ
کا ka か
سا sa さ
تا ta た
نا na な
ها ha は
ما ma ま
یا ya や
را ra ら
وا va わ日本語のに山、川、浜、 柔(やわら)、棚、傘、をおすまんごでかいてみると
یاما 山
کاوا 川
هاما浜
یاوارا やわら
تانا 棚
کاسا 傘
いかがですか?
何となくエリフの位置がわかっていただけたでしょうか?
エリフは後に来る文字とくっつかないので、見やすいと思います。
ちょうど日本語の文字(あ、か、さ、た、な・・・)が2文字で書かれているパターンになりますね。
オスマン語は右から左に読みます。
トルコ語にはWがないので、わは唇を軽くかむ vの子音で表します。
not:
オスマン語(現代トルコ語も同じ)の文字を読むときに日本語にはない母音は3つです。
それはö オとエの真ん中 少し丸めたオの口の形でエと言います。
ü 丸めた口での形でイと言いいます。 ウとイのまんなか
ı イの口の形でウと言いいます イとウのまんなか