イブラヒムはスレイマンとの出会いを語る 日本語音声付き オスマン帝国外伝シーズン3 33話から

音声のかきおろしです。

イブラヒムとメフメトのツーショットはあまりみられませんが、二人は今フズルと共に海軍の視察に来ていました。

このころのオスマン海軍は、歴史的にも絶大な強さを誇っていました。

フズル提督はこののち地中海をオスマン帝国の湖とします。

その全盛期の海軍の船の上に今二人は立っていました。

そこでなぜかイブラヒムは昔のことを語りだします。

「ある日 皇帝様がサルハンの農村にこられました。

あの当時は今のあなたのように若い皇子様でいらっしゃいました。

私にヴァイオリンを弾くことを望まれました。

私はもちろん弾きました。

そして帰るときに私をお供として連れていったのです。

その帰り道に彼の後ろを歩いていました。

Dönüş yolunda arkasından yürüyordum.(ドニュシュ ヨルンダ アルカンダン ユルヨルム)

振り向き突然私をお呼びになりました。

Dönüp birden beni çağırdı.(ドヌプ ビルデン ベニ チャールドゥ)

私はそばに行きました。

そしてこう仰せになりました。

『パルガルよ、私の後ろを歩く者たちは明らかだ。

私はあなたを私の同志となるようにととなりに呼んだのだ。

あの日から今日まで一度も離れたことはありません』」

 

Pargalı, benim arkamdan yürüyecek olanlar bellidir.

Ben seni  yanıma bana yoldaş olasın diye cağırdım.

(パルガル、ベニム アルカムダン ユルレジェク オランラル ベッリイディル。ベン セニ ヤヌマ バナ ヨルダシュ オラスン ディイェ チャールドゥム。)

この2文のトルコ語の説明はこちら

わあ素敵な出会いだったのですね。ヴァイオリンがきっかけだなんてとてもロマンチックです。

そしてこのスレイマン大帝の言葉が最高!ですね。

音声はこちら

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