イブラヒムが襲われ、マトラークチュが駆け付ける オスマン帝国外伝シーズン3 36話ハイライト

ヒュッレムがハティジェを訪れた。
あんまり歓迎されない。

イブラヒムはいるかと思ってきたようだ。

ハティジェがいないというと、ヒュッレムは世間話を始める。
今オスマン帝国は9月。ラマザンと言う断食の月だった。(2020年の断食は5月23日に終わった)

ヒュッレムが「ワクフについてたずねたいことがありまして」と言う。どうやら寄付やその他の善行をラマザン中するつもりらしい。
「そういうことで自分の罪の許しを得るつもりですか?」
と答えた。
するとヒュッレムも負けてはいない。
私への怒りが強す過ぎて本当の罪びとは誰なのか見えていないようですね?
それは誰なの?
「それがイブラヒムだというのなら」とそこまで言うとヒュッレムが遮る。
彼は暗い道を歩いていますわ。皇帝の毒殺未遂に関与していると思っているのなら、関係は一切ないわ。ありえない。わかった?皇帝の大宰相を14年間も続けてきたのよ。こんな中傷をどうしてできるの?」

するとヒュッレムはありえますわと
自信ありげに言いう。

シーンが変わって、イブラヒムがヒュッレムに呼び出された場所が映される。
そこへマトラークチュが駆け付けるが、遅かった。
イブラヒムの部下がドアの前で斬られて横たわっていた。

中に入ると悲惨なことになっていた。
パシャム、パシャム、イブラヒム オシャム」と呼び続け彼を必死で探すマトラークチュ。
すると柱の影から 一本の手がぬく―と上がった。
気が付いたマトラークチュは急いで駆け付けた。

いた!いた!生きていた!
だが重症だ。

マトラークチュはてきぱき指示を出す。その様子を見ていたものがいた。
ペルチェムだ。彼はヒュッレムの部下で、危ない仕事を請け負っている。

中に戻ったマトラークチュに
大丈夫だと言いながらもどうやら立つのも辛そうだ。「ここがなぜわかったか?」とイブラヒムは弱弱しく聞く。
「ハティジェスルタンから知らせが来ました。朝早くお出かけになったそうで、不審に思われたようです。誰がやったのですか?」と聞くマトラークチュ。
「ここへ呼んだ者さ」
二人にしばし沈黙が・・
それからマトラークチュが
もしやというと
イブラヒムは頷いた。
さて誰なんだろう?皆さんはもちろん予想がおつきになりますよね?

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