マキャヴェリの本を贈られたイブラヒム、危険な言葉を発する オスマン帝国外伝シーズン3 41話 ハイライト
ブラヒムは自宅に アヤスパシャ ムスタファパシャ フズル提督 マトラークチュらを呼び、ラマザン後の夕食を共にしていた。
これが後にアヤスを通してスレイマンの耳に入ることになる。
「わかったことは、マキャヴェリがこの本を書いたとき私のことを知らなかったようだな。
オスマン帝国の柱は私だ。私が生きている限りこの帝国はまっすぐ立ち続けるだろう」
マトラークチュは頷き、賛成会反対かフズルはどちらだかわからないという表情をし、アヤスパシャはこれはまずいのではと言う顔をした。
フランス大使はイブラヒムの言葉に追随し お世辞を言う。
歴史を生きる者たちと、歴史を作る者たちにだ。
「そうだろう」デイルミ?と同意を求めた。
この食事での言葉がスレイマンの杞憂を決定的にした。
そこへフランス大使がやってきてマキャヴェリの君主論をプレゼントする。
(マキャヴェリは1469年5月3日 - 1527年6月21日)は、イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。
イブラヒムはその本を開きみんなにマキャヴェリの言葉を呼んで聞かせ、 それから大変危険な言葉を付け加えた。 これが後にアヤスを通してスレイマンの耳に入ることになる。
「わかったことは、マキャヴェリがこの本を書いたとき私のことを知らなかったようだな。
オスマン帝国の柱は私だ。私が生きている限りこの帝国はまっすぐ立ち続けるだろう」
マトラークチュは頷き、賛成会反対かフズルはどちらだかわからないという表情をし、アヤスパシャはこれはまずいのではと言う顔をした。
フランス大使はイブラヒムの言葉に追随し お世辞を言う。
するとイブラヒムは真に受けて
「マキャヴェリは人間を2つの種類に分けている。
歴史を生きる者たちと、歴史を作る者たちにだ。
私は歴史を作る者の一人だ。あなたとすべてのキリト教国は見るだろう。
イタリア遠征の後全世界で新しい時代が始まるだろう」
と大使のカを見て断言した。それからみんなのほうを向いて
「そうだろう」デイルミ?と同意を求めた。
この食事での言葉がスレイマンの杞憂を決定的にした。
そしてイブラヒムは自ら招いた?悲惨な運命へと100歩も近づいてしまった。