トルコドラマ【チュクール】 (概要・キャスト・あらすじ・感想)

【概要】 トルコ マフィア ファミリードラマ 。トルコドラマ部門で、YOUTUBEチャンネル登録者1位(2020年2月現在)。世界的に大人気のドラマ。
チュクールとはトルコ語でくぼみと言う意味。

2017年から現在(200年6月)まで93話が放映。

脚本 ギョクハン ホルズム

監督 スィナン オズトゥルク

【キャスト 】

ヤマチ(アラス ブルト イイネムリ) イドリスの末っ子 ギターを弾くのがうまい化学者。18歳の時にチュクールから出るが、チュクールを守るために戻ってくる。セナと結婚。

ヴァルトル(エルカン コルチャク キョステンディル) シーズン1ではチュクールを支配しようとイドリスに戦いを挑、チュクールを一時制覇する。ほんとはイドリスの息子。サーデトを愛する。子供が生まれる。

セリム(オネル エルカン) 小さいときから普通の子で目立たないこだった。イドリスは彼を弱いと感じていた。二人の間には行き違いがあり、シーズン2の最期に父を裏切るが2では許される。アクンと言う息子がいる。

イドリス 
チュクールを作った一人。ヤマチ、セリム、ジェマーリの父親。 シーズン2の終わりに死亡した。

ジェマーリ(ネジプ メミリ) イドリスの息子 シーズン3で牢から逃げ出しチュクールをからユズラルから守るために奮闘する。 ヴァルトルと仲が悪い。 あんまり考えずにすぐ行動するタイプ。

セナ(ディラン チチェキ デニズ) ヤマチの妻、シーズン1ではチュクールになじめず精神を患うが、シーズン2ではヤマチの家族をお互いに近づける役を果たし、ユジェルに誘拐されて死亡。

チェト( エルカンアヴジ) シーズン2の悪役のトップ マフスンに殺される

マフスン(ベルカイ アテシュ) チェトの右腕。だがチェトがマフスンに父親を殺させたことを知り彼に復讐する。セナに好意を持つ。

ユジェル(ユズクル)(タンス ビチェル) イドリスに復讐するために、彼の家族を使って彼を死亡させる。

【あらすじ】
シーズン1
脚本家が言うにはファミリードラマで、家族を救いあうお話。
イスタンブルの一角にある警察も手が出せないチュクール通りを仕切る家族がいた。そこは決まりが詩怒り守られその中にいるものは規則を守れば 保護を受けることができる安全地帯だった。

お父さんの名はイドリス・コチュオヴァル。彼には5人の息子がいた名前はジェマーリ、カフラマン サーリフ(ヴァルトル)、セリム、ヤマチだ。 

かつて3人の男たちが無法地帯だったこの通りを規則を作り、安全な通りへと変えるために戦った。そして少し前まではこの通りは平穏だった。

末っ子は普通の家族とは違った環境を嫌った。名はヤマチは18歳でこの通りを飛び出し、化学者として普通に働いていた。
夜にはプロのロックミュージシャンとしても活躍していた。

その音楽活動の帰り道若い女性を助けた。彼女の名はセナ。
美しく優しく心の広い無垢な彼女を愛さないものはいない。ヤマチも例外ではなかった。
二人は恋に落ちパリで結婚式を挙げた。

兄のカフラマンが謎の死をそして父イドリスが病院に入院する事態になった。
そのころチュクール通りにその規則を変えようとしたものが現れた。

その名はヴァルトル。

彼はチュクールの今までのやり方を変え、新しいチュクールを作るため、イドリスたちと戦いを始めた。

平穏な日々は消えた。

まずカフラマンの復讐にチュクールの人々は燃え上がった。
この時ヤマチがチュクールに戻ってきた。

ヤマチは家族の危機を救うため戻るつもりで、チュクール通りにまた一歩足を踏み入れてしまった。彼はそこから二度と以前の世界に戻ることはなかった。

セナは最初は反対だった。

ヴァルトルはヤマチの驚くようなことを準備した。

だがヤマチュも負けてはいなかった。ヴァルトルの弱みを発見し、そこに戦いを挑んだ。

ヴァルトルのその仕返しも見事だった。
ヤマチは今人生最大の選択を迫られた。

父のイドリスか、愛する妻セラのどちらかの命を選べとヴァルトルはいう。

こうしてチュクールの力関係は崩れ始め、ヴァルトルとヤマチの戦いもますますエスカレートしていった。

そして今度はチュクールかセナのどちらかを選べと突きつけられた。
選択を迫られたヤマチュはなやみに悩んだ。
このようにセナは戦いの道具に使われ怖い思いも何度もした。

義理の母ともうまくいかなくなじめないでいた。

彼女は次第に精神を病んでいった。

彼女はついに病院で養生することになった。 その後病院から逃げ出し行け不明になった。

ヴァルトルは実はイドリスの実の息子サーリフだった。

彼はイドリースに恨みを持っていた。

このころになるとヴァルトルとイドリスは完全に敵対したが、さらなる新たな敵が現れた。

コミッショナーのエムラーだった。

イドリスたちはついに今まで最も大きな戦いに挑んだ。
敵はナズム エムラー、ヴァルトル、セリムの連合軍だ。
息子のセリムが裏切った。
セリムの裏切りでイドリスはヴァルトルにチュクールをあけ渡す。

そして1話の最終話ではイドリスの孫の結婚式が和やかに行われようとしていた。

イドリスの新しいお店も仲間が探してくれた。

アリチョとヤマチもその式に車で向かっていた。

そこへ機関銃を持った軍隊みたいな一団がイドリスの家族に銃を向けた。

そして乱射した。

楽しい式が地獄へと変わった。

新しいお店にいたイドリスたちも狙われ、最後は彼らが銃をもって立ち向かうところでシーズン1の幕が閉じた。

シーズン2

あれからチュクールの様相はすっかり変わっていた。

シーズン1で元気だったチュクールのみんなは銃撃戦で亡くなったり、けがをした。後遺症に悩まされる者もいた。

銃撃した団体は誰だったのだろ? カラクズラルだった。

トップの名はチェト。フランス人みたいな感じのする坊主頭の女性ポイ話し方をする人物だ。

彼らがシーズン2ではチュクールを支配し、新しいルールで治めていた。

そのころ刑に服していたイドリスの長男 ジェマーリが牢から抜け出してきた。

チュクールのあまりの変化に驚くが彼は空クズラルからチュクールを奪還しようと考えた。

偶然チュクールでヤマチに夜道で出会った。

二人の兄弟は協力して新しい目的に向かって走り出した。

ヤマチはヴァルトル(サーリフ)も味方にしようとした。彼はチュクールの天下を取ったのもつかの間、すぐにカラクズラルにシーズン1で狙われ、彼の部下の多くがなくなった。

問題なのはヴァルトルと長男ジェマーリは犬猿の仲だった。
二人を取り持つヤマチ。その苦労する姿は少しコミカルで笑いを誘った。

3人の兄弟がなんとかそろった。ヤマチはアリチョにも協力を求めた。
アリチョはちょっと変わっているが頭がいい。

そのころ第三勢力にチェトとジェマーリが捕まった。
チェトの右腕マフスンがチェトを助けようとひっしになり、ヤマチも兄を助けようと頑張った。

シーズン1で父を裏切ったセリムも父と会い許しを求めようとするが、父はかたくなに受け入れなかった。

チェトはヴァルトルの愛するサーデトを捕らえ、彼女を使って彼をおびき寄せた。

チェトはサーリフではなくヴァルトルに戻ることを望んだ。サーデトのためにヴァルトル(サーリフ)はそれを受け入るほかなかった。

チェトの仲間だったエルソイの裏切りによってヤマチたちは勢力を少し挽回し、カラクズラルは追い詰められた。

ある時みんながイドリスの家に集まり過ごそうとした。

ヤマチも父のもとへ行こうとした。そのとき電話がかかり山中へ呼び出された。

ヤマチが近寄ると突然拳銃の弾が飛んできた。

ヤマチは撃たれ重傷。

皆は犯人を捜し始めた。親しい者であることは状況からはっきりしていた。裏切り者が仲間の中にいたのだ。

ヤマチは回復した。

マフスンはチェトを親のようにも兄のようにも慕っていた。だが彼を不幸にしたのはチェト自身だった。彼によってマフスンは知らずに自分の父を刺してしまったのだ。 そのことを知ったマフスンはチェトに復讐し、彼の命を取った。

こうしてカラクズラルとの戦いは終わった。

だが今度はイドリスに復讐を固く誓うユズクルが登場した。

アリチョがきっかけでセナとヤマュは会うことができたが、その後セナはユズクルが捕らえた。

こうしてセナは水に溺れて亡くなった。

イドリスの孫アクシュンも行方不明になった。

その後ユズクルことユジェルはヤマチにつかまり死亡したはずだった。

だが火の中からユジェルを援けたものがいた。それがセリムの息子アクンだ。

彼はユジェルと取引を下。助ける代わりに次期チュクールの長を自分にするようにというのだ。

助かったユジェルは

イドリスの家族の女性たちをみな誘拐した。

そして彼女たちをたすけたければ、ヤマチュとイドリスのどちらかが死ぬようにと難題を突き付けた。

二人は拳銃を持ち、それからバーンと拳銃の音が鳴り響いた。

チェトとの戦いは何とか勝ったがユジェルの罠にはまりチュクールはアクンが統治することとなった。

チュクールは以前のチュクールとは違ったチュクールとなっていく。
アクンを長とした新しい時代が始まるのだった。

感想

ヤマチの家族の元に入ってセナはとてもかわいそうでした。

最初は幸せだったのに、チュクールさえいかなければ彼女は生きていられただろうにと思うと悲しくなりました。

復讐には復讐。負の連鎖は決して人々を幸せにはしません。必ず誰かが傷つく。そうすれば必ず不幸になっていくのです。

敵と戦い家族を守ることは彼らにとって大切なことかもしれませんが、ピストルでは本当の意味で家族を守ることができないのではないのでしょうか?

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