ヘレナとムスタファの恋の行方の結末 オスマン帝国外伝シーズン3 32話ハイライト

ここははマニサの宮殿。ヘレナがディアナに話しかける。
「ディアナ、あなたは命の恩人よ。昨晩私を救ってくれなったら、」
とそこまで言うと、ディアナが
「私に何をお望みなの」と言葉をさえぎって聞く。
「今日皇子がお戻りになると聞きました。私に起ったことを話します。証人になってくれますか?」と言うが、ディアナは・・・
皇子はブルサからもどった。そしてイブレヒムと会ったことを反す。
ムスタファは悩んでいる。
さてどうするつもりか?

ヘレナが呼ばれる。
ムスタファにはブラヒムの声が聞こえる。
「もしこの結婚の契約をすれば、謀反とみなされます」

そこで部屋にはいってくるヘレナ。
ムスタファに抱きつくヘレナ。
だがムスタファはそれを突き放し、
「あなたについて決定を下した。
今日が最後の夜になる。
明日の朝家へ戻るのだ。
あなたの家族のそばに。
結婚契約は結ばれない」
ヘレナは動転してムスタファとつぶやく。
私は皇子なのだ。私が従わなければならない規則があるのだ。

すると
「わかったわ」とうなずくヘレナ。
「私のせいでオスマン家に対峙することがないように、信じて、私もこのことをのぞんでいないわ」
といいながらなみだぐみ、
「胸が痛いわ、ムスタファ、とても・・・
おそらく二人にとって一番良いのはこれね。
何故ならこの生活は私にはあっていないものわ。
まったくなれることができなかったもの。
できなかったわ。
もがいていたの。
あなたのために去るわ」
と言いお辞儀をしてドアをノックして部屋から出ていく。
ノックの音がとても寂しげに聞こえた。

(ノックは入ると帰任するんものだとこのドラマを観るまで思っていましたが、部屋から出るときもノックをします。
外の者に知らせるのです。彼らはドアさえも自分で開けることはないのですね)







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