オスマン帝国外伝シーズン3 41話ハイライト ヌルバハルの運命は?

女医はヌルバハルに気を付けるように忠告しているとそこへキラズが通りかかる。
女医はとぼける。

メフメトはミフリマーフを尋ねる。

そして

「ヤフヤとあっているのだね」
メフメトとはヤフヤとミフリマーフが庭で会っているのを偶然見かけたのだ。
と単刀直入に言うと、彼女は

「彼とは何もないわ。ありえないわ」
と言う。

「ではなぜ私を脅かしたのだ? あなたは黙っててね、私も黙るからとなぜいったのだ?」

と詰問するがミフリマーフはとぼけた。

だがメフメトは
「私に本当のことを言え」

と聞くが、
ミフリマーフは

「ほんとのことを言ってるわ。たまたまあったのよ。少し話をしただけよ」
きっぱりと答えた。

すると

「ミフリマーフ」

と声を荒げるメフメト。

ミフリマーフは

「あなたはこんなことにかかわっているより自分の問題を考えなさい。

ヌルバハルのことは今日か明日の内にはばれるわよ。
多くの女性たちの中にいるのだもの。
誰かが必ず気づくわ。
その時はあなたの父の信頼はうしなわれるわ。
サンジャクニも行けないわよ」

「中絶するしかほかに方法はないのか?」

と聞くと

「ないわ」となんだかいやな言い方を彼女はした。

シーンは変わって

メフメトはかわいそうに、椅子に座って考えていた。

そこへミフリマーフが入ってくる。

そして

「ミフリマーフ 私はやめたよ。産ませることにした」

「ざんねんだわ」

とミフリマーフが座っていった。

「おそかったわ。朝必要なことをしたわ。
ヌルバハルはもう子供はいないのよ、悲しまないで。
スルバハルは元気よ。彼女の面倒を私がみるわ。

と付け加えた。

ことはもうすでに起こってしまったようだ。

次のシーンで

女医がヌルバハルを訪れる。

そして

「準備できた?」

ときくと

皇子にお会いしたいわと泣き出すヌルバハル。

「なかないでと」

女医は彼女を鎮めようとした。

いくら沈めても彼女が泣き止むはずもない。
それにしてもなんて残酷なのだろう!

愛しあっている人々に子を産ませないなんて・・
いまだと経済的な理由であ極める場合もあきらめる場合もあるかもしれないが、

彼らにはそんな問題もない。皇子なのだから。
皇帝の座を案じてこのような決まりがあるのだとすれば、
皇帝の座ってホントに何?と改めて尋ねたくなる・・・

だがこの出来事でもう一人えらい目に遭った者がいた。

この様子をキラズアーが偶然見てしまった。
勿論ミフリマーフが口止めするが、それだけではおさまらなかった。

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