明日オスマンが皇位につく~新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ エピソード26の3あらすじ

独り宮殿に残ったジェンネトは雑用をさせられ、つらい思いをしていた。

ムスタファは薬を飲み、お披露目の準備する。
だがその薬にはジェンネトが細工をしていた。
ヒューマシャーはズルフィキャルとの会話は依然と違い柔らかい雰囲気だ。
何故ならヒューマシャーの弟イスケンデルが生きていたからだ。
それを助けたのがズルフィキャルだった。
そして明日何かが起こることを彼女に示唆した。
彼は次の皇帝はオスマンだと言うことだ。
どうやら明日宮殿では大きな異変が起こる。

外に出たムスタファは様子が変だ。
オスマンがあちらこちらに見えるのだ。

オスマンが彼に襲い掛かるという妄想を見て、独り言を話し逃げ出す。
多分ジェンネトが取り換えた薬が効いた。

キョセムは市場でムスタファの姉に会いにいく。
取引をしようと言う。
内容は明日オスマンが皇位につく。
そのことをムスタファたちが承認し、そのあとでキョセムが今までのことを許すという案だった。
笑いとばすムスタファの姉だが、彼女は捕らえられた。

何故なら彼女に仕えていたアーたちがキョセムの命令に従ったからだ。 だがキィセムが間違っているという。
母が彼女のためにムスタファを皇位から降ろすとでも思っているのかと・・・

確かにハリメはしないだろう。 すると 

「キョセムはその通りだわ。でもあなたのことを考えているのはダウドパシャよ」 といった。
キョセムは ハリメのこともダウドのこともよくわかっていた。
でも人が人を愛する気持ちを使って、取引をするというのは卑怯にしか見えない。

一方ムスタファは逃げ出した後「サライへ連れていけ、助けてくれ、私を殺そうとしているのだ。」と叫ぶ。民衆はそんな皇帝を見て驚くばかりだった。
そして「そばに寄るな」と言いながら金貨をなげて配る。 そこへようやくダウドが追いつき、サライに連れて行った。

その後ムスタファはオスマンを見たといいはって聞かない。そこでハリメはオスマンを見せ行かせる。

エスキサライではハリメは サフィイェを尋ねた。 キョセムを何とかしてほしいとのことだった。 でも最後に二人があった時、ハリメはきっぱり、サフィイェの他のみを断ったのだった。
はたしてサフィイェはハリメに手を貸すだろうか?

サフィイェは可能だという。 するとハリメは
「今晩エスキサライからキョセムを出さないでくれればよい」という。
サフィイェは二人を戦わせて、そのあとでイスケンデルを皇位につけようというのだが、 ヒューマシャーは皇子たちの心配をしていた。
そこがサフィイェと大きな違いだ。
ヒューマシャーはオスマン家の人々を守りたかった。

町ではクリミアのメフメト皇子がムスタファの話を耳にする。彼はイスケンデルにあいにく。 メフメトはカフカスへ行こうという。 彼らを味方にして皇位を手に入れようというのだ。

ズルフィキャルがダウドに会いに来る。そしてダウドの妻をあずかっているという。 そして明日のオスマンが皇位につくが、それを邪魔しなければ無事に返すと言い戻ろうとするが、ズルフィキャルは捕まえられた。

彼を拷問するが、もちろん居場所を彼は答えない。

一方ハリメは娘が捕まえられたのを知っても、  今晩皇子たちの命を取らなければという。

ダウドは悩む。彼は妻を助けたかった。

ジェンネトが大変なことになっていた。薬のことがばれたのだ。
そして「娘はどこ」と尋ねる。 「知りません」と答えると、
「今晩多くの者の命がなくなるだろう。初めにあなたからはじめるわ。」と冷たく言う。
そして ジェンネトは捕まえられた。

それからハリメは行動に出た。今晩 皇子たちはあの世へ連れていかれる。ハリメの手によって。
そしてこのことは同時にハリメの娘の命もなくなるということだ。
ハリメは「彼女はムスタファの将来のために犠牲になることをいとわないわ」ときっぱりと言い切った。
彼女は誠に強い女性だたった。

キョセムは準備をする。だが扉を閉じられてしまった。サフィイェの部下の仕業だ。 キョセムなしでオスマンは明日皇位につけるのだろうか?
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