ヒュッレムの恐怖 オスマン帝国外伝シーズン3 35話 ハイライト
厩にはミヒリマーフがいた。そばによるリュステム。
馬に乗ってみませんかと誘うリュステムに、ミフリマーフは「そばを離れないなら」と言う。
どうやらミフリマーフは馬に乗れるようになったようだ。
良かった!
彼女はトラウマを克服したのだ。
落馬した経験から馬を非常に怖がっていた。
そこへヒュッレムがやってきた。
そしてミフリマーフと意味ありげにいうと、ミフリマーフは
「リュステムが馬に乗るように勧めたので、うまにのりにました」と言うと
「そうなの、でもこの次は必ず知らせるように」と厳しくリュステムに言う。
ミフリマーフはヤフヤーのことでみはられているのだ。ミフリマーフが去ったのち、
「リュステム、あなたに言うことがあるわ。大事よ」
「イブラヒムパシャはムスタファと共謀して皇帝様に毒を盛ったわ。そのためにあったということね」
(二人は少し前ヘレナ問題でブルサでひそかに会った。そのことを言っている)
「ですが、毒は何か月も前から盛られていたと伺いました」
ヒュッレムは感情的になって
もう誰も信用できないわ。ムスタファがサンジャクに赴任してからの目的は明らかよ」
というと、
「待つことのは益があります。この出来事で皇帝様とパシャの間は悪くなるでしょう」
私の恐れていることもこのことよ、彼はイブラヒムを失わないために何でもするつもりだわ
「直ちに行動にうつらなければ」
「何を考えていらっしゃいますか?」 リュステムは聞いた。
またまた不穏な動きが始まった。
ヒュッレムとリュステムがよく厩で密会する。
二人が集まっていい話と言うのは今までに一度もなかった。
今回も彼らは私たちを裏切らなかった。
なんとも今回のは今までとは比べ物にならないほどすごいことになる。果たしてヒュッレムはどうするつもりだろう?