新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~(Muhteşem Yüzyıl: Kösem)シーズン1の55話後半、56話前半 21の1
ジャスミンの花 トルコ語ではヤーセミン |
断食明けのお祭りの日
少し白い毛の増えたビュルビュルアーが絵の上手な少女を迎えに来た。彼女は誰だろう?また何かが宮殿で起こりそうな気配だ。
一方キョセムは慈善に忙しい。民衆の前に直接出てみんなの問題を聞くという行事をかなりハードにこなしていた。
町の一角の広場に用意された椅子に座り、みんなを眺める。そしてみんなの挨拶を受けながら、金の入った巾着とロクムをひとつづつ配る。
ある者は娘の結婚資金がなくて困っていた。その母は
「キョセムスルタンのところへ行きなさい。彼女はすべての問題に解決法を見出します」と言われ来たというのだ。
「メレキ、必要なことをすべてするように」と、これまた大きくなったメレキに命じる。キョセムが前回ハレムのトップに立ってからずいぶん時がたったようだ。
またあるものは3人の子供がおり借金が溜まっていく一方だと苦情を訴える。
それから宮殿に戻ったキョセムに大きくなった彼女の子供たちが挨拶に来る。
「オスマンはどこ」と聞く。皇帝の長男だ。彼は庭で弓のけいこをしていた。 サンジャクに行きたがるオスマン。オスマンのターバンにはチューリップのブローチ
がすてきだ。そこへジェンネトが彼を呼びに来た。
遅れてきたオスマンにキョセムはおこることもなく親愛の情を示す。
ビュルビュルは例の少女をサフィイェに会わせる。
なんとそこにはヒューマシャーがいた。あれ?彼女はエジプトに帰ったはずでは?なぜイスタンブルにいるのだろう?
(理由はわかりませんが、彼女の演技がみられるのはとてもうれしいです)
そのヒュマーシャーがビュルビュルに彼女の名前を聞くと、ビュルビュルはキョセムスルタンが一番好きだという花の名ヤーセミンと名付けたと答える。
満足そうに層所を眺めるサフィイェとヒュマーシャー。
ヤーセミンは小さいとき事故に遭い、過去のことを覚えていないようだ。長くベネチアに住んでいた。
そして誘拐され、2年間ハレムでの生活のための教育を受けたようだ。
彼女はアフメト皇帝の心奪うためにやってきた。紫の衣装がよく似合う。サフィイェは彼女をハレムで守るのがヒュマーシャーの役目だという。
と言うことは、ヒュマーシャーは今ハレムに住んでいるのだ。
エスキサライにいるサフィイェは何年もの間、皇位奪還を夢見続けていた。 この少女を使ってキョセムと皇帝の時代を終わりにし、息子イスケンデルを皇位につけようとしていた。
宮殿に連れてこられたヤーセミンにヒューマシャーは
「もうすぐ大嵐になるわ。息を止めるか秋を止められるかよ」
「承りました。運命に従います」とヤーセミンは言う。彼女は刺客なのだろうか?
二人が話していると、付き人の一人がやってきて、部屋でヒューマシャーの夫が待っていいると伝える。嬉しそうに部屋に戻るヒューマシャー。
部屋に待っていたのはハサンパシャではなかった。小姓頭のズルフィキャルだった。
「どこへ行っていたのですか?」
「母のところよ。お祭りのお祝いにね 」
と言うと安心したズルフィキャルは
「サライに行かなければならない。皇帝をおまたさせるわけにはいかない」と彼は名残惜しそうに出かかる。
わあ、ヒューマシャー役のアタセヴェルさんほんとに素敵だなあ。
サライでイスケンデルが皇帝のところへやってくる。皇帝の弟が前回初めて部屋から出られることになった。皇帝が祭の祝いに参加するように申し渡したのだが、弟は怖がって出てこないとイスケンデルは皇帝に伝える。
弟は長く金の鳥かごで過ごしたため、殺されると思ったのだった。
それにしても皇帝の具合があまりよくないようだ。医官が薬を準備して渡す。それを手にしてから、「イスケンデルお前が言って連れてこい」と命じる。
ムスタファの部屋では、妄想の人物と話すムスタファのスタがあった。彼は剣を手に取り戦えと促す。
少し白い毛の増えたビュルビュルアーが絵の上手な少女を迎えに来た。彼女は誰だろう?また何かが宮殿で起こりそうな気配だ。
一方キョセムは慈善に忙しい。民衆の前に直接出てみんなの問題を聞くという行事をかなりハードにこなしていた。
町の一角の広場に用意された椅子に座り、みんなを眺める。そしてみんなの挨拶を受けながら、金の入った巾着とロクムをひとつづつ配る。
ある者は娘の結婚資金がなくて困っていた。その母は
「キョセムスルタンのところへ行きなさい。彼女はすべての問題に解決法を見出します」と言われ来たというのだ。
「メレキ、必要なことをすべてするように」と、これまた大きくなったメレキに命じる。キョセムが前回ハレムのトップに立ってからずいぶん時がたったようだ。
またあるものは3人の子供がおり借金が溜まっていく一方だと苦情を訴える。
それから宮殿に戻ったキョセムに大きくなった彼女の子供たちが挨拶に来る。
「オスマンはどこ」と聞く。皇帝の長男だ。彼は庭で弓のけいこをしていた。 サンジャクに行きたがるオスマン。オスマンのターバンにはチューリップのブローチ
がすてきだ。そこへジェンネトが彼を呼びに来た。
遅れてきたオスマンにキョセムはおこることもなく親愛の情を示す。
ビュルビュルは例の少女をサフィイェに会わせる。
なんとそこにはヒューマシャーがいた。あれ?彼女はエジプトに帰ったはずでは?なぜイスタンブルにいるのだろう?
(理由はわかりませんが、彼女の演技がみられるのはとてもうれしいです)
そのヒュマーシャーがビュルビュルに彼女の名前を聞くと、ビュルビュルはキョセムスルタンが一番好きだという花の名ヤーセミンと名付けたと答える。
満足そうに層所を眺めるサフィイェとヒュマーシャー。
ヤーセミンは小さいとき事故に遭い、過去のことを覚えていないようだ。長くベネチアに住んでいた。
そして誘拐され、2年間ハレムでの生活のための教育を受けたようだ。
彼女はアフメト皇帝の心奪うためにやってきた。紫の衣装がよく似合う。サフィイェは彼女をハレムで守るのがヒュマーシャーの役目だという。
と言うことは、ヒュマーシャーは今ハレムに住んでいるのだ。
エスキサライにいるサフィイェは何年もの間、皇位奪還を夢見続けていた。 この少女を使ってキョセムと皇帝の時代を終わりにし、息子イスケンデルを皇位につけようとしていた。
宮殿に連れてこられたヤーセミンにヒューマシャーは
「もうすぐ大嵐になるわ。息を止めるか秋を止められるかよ」
「承りました。運命に従います」とヤーセミンは言う。彼女は刺客なのだろうか?
二人が話していると、付き人の一人がやってきて、部屋でヒューマシャーの夫が待っていいると伝える。嬉しそうに部屋に戻るヒューマシャー。
部屋に待っていたのはハサンパシャではなかった。小姓頭のズルフィキャルだった。
「どこへ行っていたのですか?」
「母のところよ。お祭りのお祝いにね 」
と言うと安心したズルフィキャルは
「サライに行かなければならない。皇帝をおまたさせるわけにはいかない」と彼は名残惜しそうに出かかる。
わあ、ヒューマシャー役のアタセヴェルさんほんとに素敵だなあ。
サライでイスケンデルが皇帝のところへやってくる。皇帝の弟が前回初めて部屋から出られることになった。皇帝が祭の祝いに参加するように申し渡したのだが、弟は怖がって出てこないとイスケンデルは皇帝に伝える。
弟は長く金の鳥かごで過ごしたため、殺されると思ったのだった。
それにしても皇帝の具合があまりよくないようだ。医官が薬を準備して渡す。それを手にしてから、「イスケンデルお前が言って連れてこい」と命じる。
ムスタファの部屋では、妄想の人物と話すムスタファのスタがあった。彼は剣を手に取り戦えと促す。
56話前半
そこへムスタファの姉が入ってくる。わあ、お姉さんも大きくなった。
「どうしたの、顔が真っ白よ」
「少し前皇帝が送ったアーたちがいたんだ。私を連れていきたかったようだが、私は行かなかった」
「なにをのぞんでいるのかしら? 」
「命を奪おうとしているのだと言いなさい」とピンハナが言う。
ムスタファが躊躇していると、「言いなさい」ともう一度きつく言う。
ピンハナをみえない姉はムスタファの様子が変だと感じ、
「どうしたの」ともう一度訪ねる。
「わからない。」
と答えるとムスタファが不安そうに言いうと、ムスタファを抱きしめる。恐怖を取ろうとしていたのだ。
イスケンデルがやってきて「お祭りをみんなで祝うだ」と伝えると、ほっとしたように、でかける。
庭にみんなが集まる。兄弟たちの様子が変だ。異母兄弟を弟ではないという実の息子に厳しく
「みんな同じ兄弟だ」と言い聞かせるキョセム。
みんなが集まり、
皇帝は子供たちを狩りに誘う。子供たちはとても喜び興奮する。 そこへムスタファ一行がやってくる。
始めてみる伯父を皇帝の息子たち、ムスタファは落ち着かない 様子だった。
「どうしたの、顔が真っ白よ」
「少し前皇帝が送ったアーたちがいたんだ。私を連れていきたかったようだが、私は行かなかった」
「なにをのぞんでいるのかしら? 」
「命を奪おうとしているのだと言いなさい」とピンハナが言う。
ムスタファが躊躇していると、「言いなさい」ともう一度きつく言う。
ピンハナをみえない姉はムスタファの様子が変だと感じ、
「どうしたの」ともう一度訪ねる。
「わからない。」
と答えるとムスタファが不安そうに言いうと、ムスタファを抱きしめる。恐怖を取ろうとしていたのだ。
イスケンデルがやってきて「お祭りをみんなで祝うだ」と伝えると、ほっとしたように、でかける。
庭にみんなが集まる。兄弟たちの様子が変だ。異母兄弟を弟ではないという実の息子に厳しく
「みんな同じ兄弟だ」と言い聞かせるキョセム。
みんなが集まり、
皇帝は子供たちを狩りに誘う。子供たちはとても喜び興奮する。 そこへムスタファ一行がやってくる。
始めてみる伯父を皇帝の息子たち、ムスタファは落ち着かない 様子だった。
すぐに離宮に戻りたいといいさっさと帰ってしまった。
外へ出してくれるように頼む姉のディルルバだが、皇帝はどうするだろう?
戻るとムスタファはまたピンハナと話ている。消えろというがなかなか消えない亡霊。
苦しむムスタファは痛々しい。
悲しむ母ハリメ。
いつまで待つのでえすかという娘まずは力が必要よといってディルルバに強い婿を進める。
どうやら宰相のハリルのようだ。だが彼はキョセムよりの重臣の一人だ。
ムラトパシャは反乱軍の一人を切った。イスケンデルは多くの骸骨を身で驚愕した。
オスマンを祖母サフィエがよび、彼は会いに来る。二人は仲がよさそうだ。キョセムとの仲を裂こうとしている。
久しぶりに弟と会った皇帝は後悔した。彼が他人のようだったからだ。