オスマン帝国外伝登場人物 【メルジャン・アー】


 メルジャンはキラズアーがとトラブゾンへ去った後、シャースルタンと一緒にコンヤからやって来た。 スンビュルと敵対する。スンビュルは年を取ったせいかどうもメルジャンにまけている感じだ。

彼はシャーが命じることは何でも忠実に行う。感情が外になかなか現れないキャラだ。だがシャースルタンを慕っている。

マヒデブランの手の者であるファーリエは、シャーとは馬が合わないが、何とか折り合いを付けて、ヒュッレム打倒に頑張っていた。
だがシャーは考えを変えファーリエを亡き者にしようとた。この時の計画の総まとめ役がメルジャンだった。メルジャンは刺客にファーリエを刺すよう指示した。 

後にルトフィパシャはメルジャンを内廷宦官長に推薦し、スレイマンはそれを受けれられた。今までヒュッレムに忠誠を尽くしてきた者はシャーの命によって殺された。
メルジャンがこの地位につくと、ヒュッレムは何をするにしてもやりづらくなる。案の上メルジャンはそこでよく働き、シャーにはヒュッレムの情報が筒抜けになった。宮殿にいてヒュッレムについて情報をつねにシャーに伝えていた。
だが当のメルジャンはシャーと離れてしまうのを望んでいなかった。いつも彼女のそばで仕えたかった。

ハティジェがイブラヒムの財宝を隠していたときのことだ。彼女は見つかる前に移動しようとした。それがスレイマンに見つかって危うくなる。 そこへマルコチョールがやってく来て、これを宮殿に運ぶために来たとスレイマンに説明する。
 メルジャンはシャースルタンの命令でマルコチョールに金を取りに来るように事前にお願いしていた。マルコチョールに彼が知らせたことで事なきを得た。今回もメルジャンはシャーの忠実な手足となってハティジェを救った。


ある時はまたメルジャンがハレムから抜け出しシャーの元へ行く。シャーはまた計画を練っていた。こんどはヒュッレムに敵国の金貸しからお金を借りさせようとした。メルジャンは金策に苦しむヒュッレムにそれとなく高利貸しからかりるよう促していく。 (あれ・ヒュッレムはメルジャンがシャーの手先だとは知らないのだろうか?)
メルジャンは事をうまく運び、シャーの思い通りになり、 ヒュッレムはエディルネの左遷される。
ヒュッレムのいなくなった宮殿ではスンビュルの力はがた落ちになった。メルジャンはますますスンビュルを始めシェケルアーやその他の宦官たちに高圧的な態度をとるようになった。

またヒュッレムが許されイスタンブルに戻った後、 ヒュッレムがシャーの夫ルトフィを女性アフセンを使って誘惑させようとした。そのとき真実を突き止め、その女性を最後には殺す。

ある時またヒュッレムが行方不明になり、リュステムは懸命に彼女を探す。どうもシャースルタンが怪しいということで、彼女の忠実なしもべであるメルジャンは捕まえられ尋問された。 ヒュッレムが行方不明になってから月日は流れ、ヒュッレム不在のハレムでミフリマーフは頑張っている。
シャー付きの間者を探し出し、シャーを追い詰める。シャーはとうとうイスタンブルを離れることになった。その時メルジャンは一緒にお供をしたいと懇願するが、シャーはそれを許さなかった。 ここに残りスレイマンの力になってほしいというのだ。 このシャーの命令には逆らえずメルジャンは引き続きスレイマンに仕える。

メルジャンはシャースルタンを心から愛し彼女に忠誠を捧げた。だがシーズン4には出てこないので、その後どうなっかは誰も知らない。

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