新・オスマン帝国外伝 ~影の女帝 キョセム~ シーズン1 56話後半 エピソード21の2 あらすじ
56話後半
ムスタファが閉じ込められてからどのくらいう時がたったのだろう?
ようやくバイラムの挨拶に外へ出ることを許されたムスタファだったが、彼は精神を病んでいた。妄想がすごい。
皇帝と散歩をしているときも、話しているときも落ち着かない。なぜなら彼の想像が生んだ人物ピンハナがいつも彼に話しかけ、皇帝がムスタファを殺すと言い続けていたのだ。
ピンハナのせいでムスタファは庭に座っていることもできなくなり、自ら自分の部屋に戻った。
サフィイェを訪れるオスマン。オスマンはアフメト皇帝の長男だ。実の母はサフィイエの謀反の時に逃げ遅れて亡くなった。それ以来キョセムが実のこのように大切に育ててきたのだ。
サフィイェはオスマンにキョセムに気を付けるように忠告する。もしオスマンの父が亡くなった時オスマンは危うい状態に陥るというのだった。
オスマンはサフィイエの言うことを信じようとはしなかった。このころはキョセムに絶対的な信頼を彼はよせていたのだ。
キョセムは心配して彼女に会わないように忠告するが・・・
皇帝は狩りに出かける。子供たちも一緒だった。狩りをしていると、メフメト・ギライが捕まったという知らせが入る。メフメトギライはクリミアの王子で、皇帝には無断でクリミアの王位についたらしい。そのことを罰せられたのだ。
皇帝はメフメトに会う。皇帝は怒っていた。だがメフメトが以前キョセムを助けたことがある 言う理由で命だけは助かったが、彼はまた牢に入れられた。
ヒューマシャーは皇帝に贈り物を持っていくようにとイスケンデルを呼ぶ。このことは夫の小姓頭には内緒のようだ。
贈り物とはヤーセミンと言う女性だった。この女性がハレムにまた嵐を巻き起こす。