ブラーク→ブラック ファフリエ→ファーリエ  メフメット→メフメトまたはメフメド マルコチュオウル→マルコチョール

トルコ語の名前の表記にいつも悩まされてしまいますが、ブログの表記がばらばらで申し訳ありません。
役の方の名前が少し違った表記になっているときがあります。
例えば
ファフリエ→ファーリエ  
メフメット→メフメトまたはメフメド、メーメト 
マルコチュオウル→マルコチョール
ブラーク→ブラック
スュンビュル→スンビュル
まだまだありますが、なぜこのようにいろんな表記ができるかと言うことについてお話したいと思います。
始めに
メフメットはトルコ語表記ではMehmet です。メフメットは鈴木先生の表記がこうで、実際発音を聞くとメの後に少し伸ばした感じまたは一瞬音をためている感じがしますので、小さいッを入れてその漢字を出したんだと思います。あとストレスがメのほうにあるのも関係しているかもしれません。ヒュッレムスルタンが38話でメフメ~~~~トと海岸で叫ぶ音を聞いてみてください。動画の2分17秒から最後までご覧ください。彼女は何度もMehmetと叫んでいます。目をつぶってお聞きください。
多分メフメーみたいに聞こえると思います。最後のTはほとんど聞こえません。
 これは叫んでいるシーンなのでストレスの部分を伸ばしているのですが、ふつう呼ぶときこんな感じになります。アフメットはアフメーーーみたいに聞こえますし、いぶらひむならイビイラーヒーーーーみたいにきこえますよ。面白いですね。綿h氏は子音が聞き取りにくいのでTやMの音が解く聞き取れていません。
でも最初に文字で見て単語としてしっている場合、耳では判別できていない音なのに、脳がかってに想像してまるで聞こえているみたいな感じがするから不思議ですね。
判別できないその音が聞こえているかのようです。
では今度MEHMETと言う文字を頭に入れてからもう一度聞いてみてください。
あら不思議今度は最後のTがきこえてきましたよね?!
と言うことで今日はメフメットで終わります。
あっそうだ、なぜメフメドと言う表記になる場合があるかと言うと、これはアラビア語からか言ってくる途中の一表記です。
もともとは  アラビア語の
  محمد
これをメフメドとかムハンメドとか以前のトルコの方は読みました。オスマン帝国時代もメフメドも表記していることが多いです。アラビア語の  مの文字をマではなくメと言う音に近い音で発音したようです。
その名残でメフメドと表記される場合もありますが、現在のトルコではdがなまってtになまったMehmetと言う表記が一般的です。
あっそうだもうひとつ、メーメトっていう表記もみたことありませんか。
ファーリエ 問題もおんなじ問題なんですが、焦点は
Hの音をどう表記するかっていうことです。
子音のhを伸ばすのか、それともフとか母音の入ったカタカナを使ってhの子音の存在を明らかにするかっていう話になります。
ファーリエの場合はhがないです。
メフメト
ファフリエ 
 または
メーメト
ファーリエ
が表記としては統一されていることになりますね。
残りの名前は次の機会に・・・
今雨が降り出しました。被災された方々は雨でまたまた大変なことになってしまいそうでとても心配ですが・・・
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