ヒュッレムを翻弄するシャースルタン  オスマン帝国外伝シーズン3(エピソード86のシーンから)

シャー:「すぐに慌てる必要ないわ」

ヒュッレム:「皇帝と皇太子たちの無事かどうかわからない上に、ムスタファ太子が軍隊を引きつ連れてやってきているというのに慌てることはないというのですか」

シャー:「ヒュッレム、ムスタファについて言われていることが本当だとしても、彼はあなたと皇子たちを傷つけることはないわ」

ヒュッレム:「皇帝が亡くなれば、すぐに子供たちを処刑するように彼は命じますわ」

ヒュッレムの言葉にギュルフェムとアフィーフェはの顔は凍り付くが、シャーはかなり落ち着いていた。そして
シャー:「落ちついて、私から知らせを待ってね」と言って出ていくとき、ファーリエ(ファフリイェ)とアイコンタクトをする。

二人が仕組んだことなのか?ファーリエは何をしようとしているのか?

ヒュッレム:「ファーリエ、私たちはもう眠れないわ。昼も夜も子供たちをお守りするのよ、あなた以外誰にも信じられないわ」

ファーリエ:「心配しないでください。しっかりお守りいたします」

ヒュッレム:「スンビュルはどうしたかしら?手紙を送ったかしら?」

ファーリエ「はい時間がだいぶたっていますので、たぶん送りました」
ヒュッレムは皇帝宛に手紙を書いたのだ。
次のシーンで シャーはスンビュルにヒュッレムの面倒を見るように言うと、スンビュルは

「心得ました。ですが何か良くなるとは思いません。状況はとても深刻です」と答える。

そこへ留守居役のムスタファが来る。

彼はまだ皇帝の状態は明らかになっていないと伝え、シャーに助けを求める。
シャー:「何ができますか?」

「あなたの名でお手紙を出してください、きっと効果があります」とムスタファが言うと微妙な表情をするシャー。
何はともあれここまではシャーの思い通り事が運んでいる。ヒュッレムにはもしかしたらこれがトリックかもと言う考えが頭に浮かぶ余裕は一切なかった。でもシャーなら何かするかもしれない。

最後に母后とイブラヒムも一緒の画像現れ、ハティジェのナレートがする。
「箱の中から一枚の手紙を見つけの。それは恋文よ。何年も前イブラヒムにかかれたものよ・・・」
えっ?ほかにもまだイブラヒムをし慕っていた人がいたの?
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