オスマン帝国外伝シーズン3予告編 83エピソード(46話)から

この映像に出てくる祭はいったいいつ頃のことなのだろう?
イブラヒムの亡くなった当時、西洋ではユリウス暦が使われていた。イブラヒムの亡くなった日は1536年3月15日の日曜日とされている。ちなみにグレゴイオ歴では3月15日だがユリウス暦ではそれより10日はやい5日だ。(ユリウス暦は1582年まで使用)
ヒジュラ歴で942年ラマダーン月の12日だった。
祭の挨拶のシーンで始まるラマザン・バイラムはおそらく1536年4月3日だ。イブラヒムパシャが亡くなって19日目にあたる。この日スレイマン大帝は家族の者たちからラマザン明けの祭りの挨拶を受ける。だが挨拶する人々の胸中は様々だ。
ヒュッレムがマヒデブラン「おめでとう」と言う挨拶をするとマヒデブランは怒りを込めて言葉を返す。 マヒデブランは、もちろん最大の援助者を失い、悲しみと共にその原因を作ったヒュッレムに憤怒していた。そこへとなりにいたシャースルタンが止めに入る。

シャースルタンはスレイマン大帝の妹はイブラヒムの後釜に自分の夫を就けようとしていたので彼の死を好機だと考えながらも同時にハティジェの悲しみも共有している。

椅子に座る皇帝。シャー、マヒデブラン、ヒュッレムの順にあいさつする。

シーンは変わってハティジェの家。フーリジハンとオスマンがハティジェにあいさつする。ハティジェは二人を抱きながら、子供たちの言葉を聞く。彼らは父やイブラヒムの墓参りをしたいというのだった。
かわいそうな子供たち!ハティジェも子供たちもイブラヒムの墓がどこにあるのかをしらないのだ!何とも言えない顔で姉妹は見つめあう。子供たちを不憫に思ったのだ・・

シーンはまたあいさつの場面。ミフリマーフがあいさつする。彼女はイブラヒムの死をどのように受け止めていたかはわからない。
次に3人の息子たちセリム、バヤズィットがあいさつする。kれらはまだ小さいので、イブラヒムがなぜなくなったかを十分に理解できていない。ただは葉ヒュッレムの話を真に受けたと思う。次にかわいいジハンギルちゃんがあいさつする。皇帝は彼を膝の上にのせる。次にギュルフェムがあいさつする。彼女はイブラヒムの死を悼んでいた。

それから突然無垢なジハンギルは
「ハティジェ叔母さんはどこ?彼女はなぜこなかったの?」
「ハティジェ ハラム ネレデ? オ ニイェ ゲルメディ?」
と率直にスレイマン父にたずねると、皇帝は急に心が乱れジハンギルに口づけし、足早にさっていった。
どうしたのかなと思って振り向くジハンギルを満足そうに見るヒュッレムが印象的だ。

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