オスマン帝国外伝キャスト(登場人物)【エブッスード】(このブログではカーディー)

シーズン3から現れたエブッスードは はじめ法官としてその激務を全うした。ヨーロッパから訪れた人々迅速かつ公正な裁判に驚き自国へそのニュースを送ったほどだった。

彼が市場で人々を取り締まるのを見て苦情が殺到し、法官(カーディー)はスレイマンによばれる。この時初めてスレイマンと会うことになる。
その時彼はスレイマン大帝にウマル(RA)を思い出させせた。このような公正なスレイマン大帝は彼の考え方に感心し、敬意を表すようになる。
以前はアフィーフェの息子 乳兄弟得会ったヤフヤーをよく訪れたものだったが、スレイマンは何かあるとエブッスードを訪れるようになった。

彼の長男アフメドは父エブッスードと折り合いが悪く酒場をうろつく人物だった。(史実ではそうではない) そんなわけで父として悩む姿も時々見られた。

その子が殺人未遂で牢に入れられた時も公正な判決によって彼に罪を償うように言ったがイブラヒムパシャがアフメドを牢から出した。

そのイブラヒムパシャが中傷された裁判で法官として、判決を下した。その時イブラヒムパシャに有利な判決だったため、イブラヒムパシャが自分の地位に彼が屈したと思って傲慢な態度をとった時、エブッスードは彼に自分自身に気を付けるようと忠告する。

それから間もなくイブラヒムパシャの処刑を考えていたスレイマン大帝に、「あなたが寝ている間に行わなければなりません」と言う面白いファトワーを出し、スレイマン大帝はそれに従った。

ある時シャースルタンがメルケズ・エフェンディに寄付したいという。その申し出について返答を持ってきたのだった。彼はメルケズ・エフェンディの贈り物としてヒヤシンスを持ってきた。そしてその花の由来をシャーに話す。ある時マトラークチュとエブッスードは一緒に市場を歩いているとイブラヒムの私物が売り出されていた。それをみたハティジェはいたたまれなくなり法官にやめてくれるよう願いすると、彼はハティジェの望みをかなえた。

それだけでなくハティジェの悔悟が神に受け入れられるように導いた。

ヒュッレムがイスタンブルに作るワクフについて彼に相談し彼が話を進めていたが、立ち退きがうまくいかないとヒュッレムに伝えた。彼はヒュッレムとも仲の良い人物だった。

彼はイブラヒム亡き後イスラム長老に就任した。ところがドラマ撮影中の死去したため、その後はエブッスードはドラマには現れなかった。史実ではスレイマン大帝よりも長生きしていたので、時々イスラム長老として声のみで出演し続けた。

エブッスード役トゥンジェル クルティズTuncel Kurtiz さんの死後も以前使った彼にセリフを使って、手紙と言う形で彼は演じ続けた。

ある時、スレイマンが庭でありが木にたくさん登っているのを見て驚き、その意味をエブッスードに尋ねるシーンもあった。(もちろん手紙でだが)

その手紙によって、スレイマン大帝はムスタファの処分も決定した。


もしエブッスードが反対していたらイブラヒムもムスタファも生きていただろうか?それはたぶん難しい。なぜならスレイマン大帝の心は決まっていて、それを後押ししてもらうためにエブッスードに尋ねたというのが真実に近いからだ。

ヒュッレムがスンビュルに教えてもらったコーヒーが好きで、よく飲んでいたが、そのコーヒーの禁止も彼がファトワーとして出した。そのためスンビュルの経営していたコーヒー店はつぶれ、それ以後コーヒーがのめなくなったヒュッレム。でも大のコーヒー好きだった彼女は死期が近づいたときスレイマンに内緒でコーヒーを飲んだこともあった。 このコーヒー禁止の話は、後にトルコの有名な影絵で語り続けられたため現在でもみんながよく知っている出来事でもある。エブッスードは今でも有名だ。
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