2単語で使える便利なトルコ語 サーキン オル (sakin ol)
エピソード89の中に
ミフリマーフ、落ち着いて 部屋に行きなさい 、すぐに
ミフリマーフ サーキン オル。ダイレネ ギティ、ヘメン
いいえ、どこにも行きません。
ハユル ヴァーリム。ヒチ ビル イェレ ギトミヨルム
と言うシーンがあります。詳しくは(ハティジェ無事帰還)から
Mihrimah, sakin ol.
「ミフリマーフ」と
ヒュッレムは呼びかけます。そしてよく使う便利な言葉の
サーキン オル 落ち着いて sakin ol.と語り掛けます。
この時ミフリマーフは母親を罵倒されたせいで、かなり興奮気味でシャーたちに話し返しています。
少し気持ちが高ぶった人をクールダウンさせたいときに仕える便利な言葉です。たった2語ですの出覚えるのも簡単!
トルコ語では sakin と書きます。どうしてもサキンと読みたくなってしまいますが、ここにトリックがありまして、トルコ語では伸ばす音 サー も普通の長さのサも同じ表記saで書きます。
ですので、聞いてみないとどっちだかわからないことも多いです。
音節で分けると sa kin の2つになります。
そして動詞olmakの命令系のol(オル)をつける.最後のルは子音ですので舌の先を上歯茎の少し後ろのほうにつけます。なのでルと言う音はほとんど聞こえません。無理やりルとの音を出そうとすると 4節になっちゃいます。sa kin o lu みたいになるんですね。
コツは舌の先を少し手前につけるだけにすると、結構イイカンジになります。
Mihrimah, sakin ol.
Dairene git.
Hayır, hiçbir yere gitmiyorum.