新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~(Muhteşem Yüzyıl: Kösem)シーズン1 52話 エピソード19の4

52話
一難去っていまた一難とハリメは心配してキョセムにけん制するように話をするが、その通りになった。
 

キョセムは皇帝にあいさつに行く。一緒に行きたいといったが断られた。一人になりたいという皇帝・・

母のいない空白はキョセムには埋めることができないのだろうか。

トップについたビュルビュル!

ビュルビュルが罪を許されハレムの宦官のトップに立ったのだ。

アーたちに着ていた服をどうしようかとビュルビュルは聞かれると、「ハジアーに持っていけ、彼が着るように」と、サフィエが謀反に失敗してから屈辱の象徴だった彼の服を、ハジアーにつき返した。

そうなのだ、ヒュマーシャーがハレムを管理することになった今、ハレムの宦官と女官を実質的に彼が取り仕切るのだ。 彼は
「ユースフ(アレイヒセラーム)のように井戸から私を救いだしてくださった私の主に感謝いたします。サフィイェスルタンもあのように出るでしょう」とつぶやいた。
(話は飛びますが、皆さん預言者ユースフ(ヨセフ)と井戸のお話をご存知ですか?昔々預言者ヤコブのには息子がたくさんいました。ある時息子たちはみんなで森に行きます。そこで兄たちはいつも父ヤコブにかわいがられているヨセフをねたみ、彼を井戸に落とし、置いてきぼりにしました。ヨセフは後に通りかかった隊商に助けられますが、後に売られてしまいます。このお話はトルコでは有名でビュルビュルも彼がハレムのトップに返り咲いたとき、このお話の預言者ユースフ(ヨセフ)のことを思い出していました)

キョセムは子供に皇帝のことを話しかけている。キョセムはエディルネに一人で行ってしまつた皇帝を思って泣いていた。だが皇帝の心は凍ったままだった。
エディルネにお供をしたのはメフメト・ギライとイスケンデルだった。キョセムは手紙を送るが彼は読むこともしなかった。
ただ狩り没頭する皇帝。狩りの途中で母親の死んだと時のことを思い出し、狂ったように馬に乗ってかけていく。追いかけるメフメトギライとイスケンデル。

しばらく行くと皇帝は森で食事をしている3人の民衆に会う。彼らの一人が話しかけてくると皇帝は剣を抜いてきってしまった!なんとまあ!

ヒューマシャーが小姓頭・ズルフィキャルを訪れる。ハレムを彼女が管理することを伝える。小姓頭は彼女の離婚の命令がカイロに送られたと伝える。

キョセムは返事がないので我慢できなくなってエディルネへ向かおうとするが、入り口から出ることができない。そこでヒューマシャーを訪れる。ヒューマシャーが今はハレムのトップだからだ。ヒューマシャーは
「これからはみんながルール従うことになりますわ」と伝える。キョセムがエディルネに行きたいと言うとダメだと答える。

そこでキョセムは無理やり外に出る。ハジアーが入り口のアーたちに嘘を言ったのだ。
ハリメは小姓頭に会いに来て、キョセムが外へ出たことを告げると、彼はすぐに飛び出して追いかけた。
ハリメは小姓頭の部屋でヒューマシャーのハンカチを見つけ小姓頭の思いに気づく。

キョセムはエディルネに向かう。だが道が2つに分かれていた。キョセムは短時間でつけるほうの道を選択する。だがその道は危険だ。
あとをおいかける小姓頭は違う道を選んだ。
あたりは真っ暗闇をキョセムは急ぎ走り続ける。もう少しでエディルネにつくというところで異変が起こった。木が道を遮っぎて場さが前に進めない。そこでキョセムは襲われた。逃げるに逃げるキョセム。だが真っ暗で何も見えない。

エディルネ宮殿に戻った皇帝は血の付いた手を洗う。彼は気が違ってしまったのだろうか?今まで彼が理由もなく残忍なふるまいをしたことがなかったが、ソファーに寄りかかりふと目に留まった手紙入れをみると、彼は中から手紙を取り出し読みだした。

メフメト・ギライが気を聞かして「キョセムスルタンと皇子たちを呼びましょうか」と聞くと、「来るように」と皇帝は答えた。 その時キョセムは今森の中を逃げ回っていた。

次の日小姓頭がエディルネに到着する。まだキョセムがついていないことを知ると慌てて、皇帝にそのことを伝えと、捜索に出る。

キョセムの乗った馬車は襲われ付き人たちが倒れていた。だがキョセムは見つからなかった。
ヒューマシャーは乙女の塔を訪れ、吉報があるという。「キョセムは今誰も知らないところにとらわれていますわ。彼女の行く末はあなたのことばできまりますのよ」と言うと、 サフィイェは満足そうにうなずく。

これはヒューマシャーの罠だったのだ!恐るべしヒューマシャー! キョセムは助かるのか?

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