スレイマンが危ない、マルコチョールがまたまた大活躍!エピソード85(51話)から
ベネディクトのスパイ・アントニオがスレイマンの顔を知るために宮殿に入ってきていたが誰も気が付かない。
次のシーンで
さて市場ではマルコチョールがあたりに気を配っている。スレイマンがお忍びで市場を視察していた。カーディーと合流する。
そこではイブラヒムパシャの話が出る。
彼の死後景気が良くなるかと思ったが反対だったという。彼は非ムスリムの商人たちを保護してくれていたいうのだ。
すると急に土器が割れる。
次に薪を置く音に注意を払うマルコチョール。彼の聴覚は鋭いようだ。
バチカンではローマ法王はスレイマン暗殺が無事成し遂げられるようにと祈っていた。
次に喧嘩が怒る。みんながそれに気を取られている瞬間、背後からナイフでスレイマンに襲いかかった。だがそこにはマルコチョールがいた! 彼は刺客を見事撃退し、
危機一髪!皇帝は助かった。
場面が代わって
シャーとヒュッレムがシャーの住む場所について会話をしている。
ヒュッレムはシャーに住む場所を準備していたのだが、シャー自身から変更になったことを知らされたのだ。
憤慨しながら、
「シャースルタンは、ハティジェスルタンのサライに住むそうよ。なぜこのことについて私は知らなかしら? 」
とスンビュルに尋ねると
「何が起こったのでしょう?私も今あなたから伺いました」と答える
そしてヒュッレムはスンビュルに
「お前の任務はすべての情報を知り、私に伝えることよ 。以前は素晴らしかったけれど、最近はちがうわね」ととがめると
「おっしゃる通りですが、私はよく注意していました。たぶん誰にも知らせず事を運んだのでしょう」と言っているところを2階からシャーが二人を見下ろしていた。苦々しく思いながらも 二人はシャーに愛想笑いをする。
宮殿に戻ったマルコチョールはスレイマンと話している。
皇帝:「これから私のそばで使えるように」
マルコチュ:「命をあなた様に捧げますが、私が戻らないとまずいのでは・・・」
皇帝:「私のそばにお前のような忠誠心の強いもを置きたいのだ。私の命をお前に預けよう 」
といういと、マルコチョールはよろこび、皇帝の衣装の裾に口づけをした。